
長らく再開発の続いている東京・渋谷ですが、ついに渋谷駅直結・直上の新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア」のOPENが11月1日に決定! 7月4日には日本初上陸を含む全212店のショップ&レストランが発表されました。
食楽web編集部では、12~13Fのレストランフロア「FOODIES SCRAMBLE」と地下階・1階の「TOKYU Foodshow EDGE」に展開されるグルメスポットから、話題必至の6店舗を一足先にご紹介します。

スペイン国王をうならせたマドリードの老舗
『ホセ・ルイス』

まず注目したいのは、マドリードのグルマンなら誰もが知る格式高いレストラン『ホセ・ルイス』の日本初出店。スペイン国王も賞賛したトルティージャなど、クラッシックな一品を新たな形と味わいに進化させ、伝統と革新、日本×スペインの融合を意識したスパニッシュ料理やピンチョスを提供してくれます。開業以来60年、スペインの実業家やアーティストらに支持されてきた名店の渋谷上陸に期待が高まります!
ミシュラン蕎麦店が商業施設に展開する
『半笑』

「和」の注目店舗は、蕎麦好きから日本一との呼び声も高い『玉笑』が出店する『半笑(ハンワライ)』。筆者も玉笑の蕎麦や蕎麦がきの芳醇な香りに感動を覚えたものですが、渋谷スクランブルスクエアの『半笑』では、特別メニューの天おろし蕎麦や、精進蕎麦を新たに用意してくれるそう。海外からの訪日客を案内して、蕎麦談義を交わすのもいいですね。店舗内装は隈研吾氏。シブヤな大人の隠れ家が駅の真上にオープンします。
世界が注目するアラビア料理
『カールヴァーン・トウキョウ』

『カールヴァーン』を知る人は、なかなかのエスニック通かも知れません。そう、飯能河原渓谷の断崖に建つ、知る人ぞ知るアラビア・地中海料理店です。アラビアはビールの発祥地と言われており、同店の自社製造するクラフトビールもメソポタミア文明や大航海時代を再現したもの。店舗の設計から提供する料理まで、世界観にとことんこだわるカールヴァーンが、渋谷の中心でどんな異国情緒を醸してくれるのか、楽しみです。