ミルク、コーヒー量、コーヒー豆をカスタマイズ可能
70種類以上のラテが飲めると紹介しましたが、ミルク、コーヒー量、コーヒー豆を自由に組み合わせることで、これだけのメニュー数を実現しています。もちろん、組み合わせ方がわからないときは、スタッフの人に味の好みを伝えるだけでベストな組み合わせを教えてもらえます。
まずはミルク選びから。ミルクは北海道産のスタンダードミルク(乳脂肪分3.6%以上)、長野県産のジャージーミルク(乳脂肪分4.2%以上)、千葉県産のオーガニックミルク(乳脂肪分3.5%以上)、オーガニックアーモンドミルク、オーガニックソイミルクから選びます。

次にエスプレッソとミルクの配分を選びます。配分はカフェラテ(エスプレッソ1:ミルク4)、フラットホワイト(エスプレッソ1:ミルク3)、マキアート(エスプレッソ1:ミルク2)の3種類。
最後に豆の種類をチョイス。ストロベリーのような甘い香りが特徴のエチオピアシャキッソ、ミルクの味わいが引き立つエチオピアベースのB&Rハウスブレンド、カフェインを97%カットしたデカフェの3種類が用意されており、デカフェもあるのがイマドキな感じがしますね。

カップ1杯で650円は高いかなと思いましたが、これだけカスタマイズできるというのはほかのお店にはない魅力。普段コーヒーを飲まない人でも気軽に入れますし、コーヒー派の人もラテに興味が湧くのでは?
カフェに行くとつい写真が撮りたくなるという人は「カラーラテ」を注文してみるのもおすすめです。これだけ派手な見た目ですが、着色料を一切使用していないので安心。お好みでクリームをプラスできます。

ラテに合わせるのにピッタリなフードメニューもあるので、ちょっと小腹を満たしたいときに訪れるのも良さそうです。リコッタパンケーキは以前の「メロウブラウンコーヒー」でも提供されていたのですが、今回はラテに合わせることを意識してレシピを改良しているのだとか。



ソファ席やテラス席などはリラックスしたいときに、コンセント席は仕事をしたいときにと、座る席で気分を変えられるのも同店ならでは。フリーWi-Fiがあるのもカフェとしてありがたいですね。

こだわりのミルクを使った「LATTE BEANS & ROASTERS」のラテは、専門店ならではの良さが詰まった1杯になるはず。ぜひ一度訪れてみてくださいね。
(取材・文◎今西絢美)
●SHOP DATA

店名:LATTE BEANS & ROASTERS 自由が丘本店
住:東京都世田谷区奥沢2-12-10
TEL:03-5726-9805
営:8:00~21:00
休:なし
https://www.ucc.co.jp/beans-and-roasters/sp/store/