組み合わせは70種類以上! 必ずお気に入りが見つかるラテ専門店『LATTE BEANS & ROASTERS』がオープン

ミルク、コーヒー量、コーヒー豆をカスタマイズ可能

 70種類以上のラテが飲めると紹介しましたが、ミルク、コーヒー量、コーヒー豆を自由に組み合わせることで、これだけのメニュー数を実現しています。もちろん、組み合わせ方がわからないときは、スタッフの人に味の好みを伝えるだけでベストな組み合わせを教えてもらえます。

 まずはミルク選びから。ミルクは北海道産のスタンダードミルク(乳脂肪分3.6%以上)、長野県産のジャージーミルク(乳脂肪分4.2%以上)、千葉県産のオーガニックミルク(乳脂肪分3.5%以上)、オーガニックアーモンドミルク、オーガニックソイミルクから選びます。

アーモンドミルクとソイミルクはアイスのカフェラテのみ。ミルクによりラテの価格が異なり、スタンダードミルク600円、ジャージーミルク630円、それ以外は650円となっている
アーモンドミルクとソイミルクはアイスのカフェラテのみ。ミルクによりラテの価格が異なり、スタンダードミルク600円、ジャージーミルク630円、それ以外は650円となっている

 次にエスプレッソとミルクの配分を選びます。配分はカフェラテ(エスプレッソ1:ミルク4)、フラットホワイト(エスプレッソ1:ミルク3)、マキアート(エスプレッソ1:ミルク2)の3種類。

 最後に豆の種類をチョイス。ストロベリーのような甘い香りが特徴のエチオピアシャキッソ、ミルクの味わいが引き立つエチオピアベースのB&Rハウスブレンド、カフェインを97%カットしたデカフェの3種類が用意されており、デカフェもあるのがイマドキな感じがしますね。

筆者はオーガニックミルク×カフェラテ×エチオピアシャキッソのホットを注文
筆者はオーガニックミルク×カフェラテ×エチオピアシャキッソのホットを注文

 カップ1杯で650円は高いかなと思いましたが、これだけカスタマイズできるというのはほかのお店にはない魅力。普段コーヒーを飲まない人でも気軽に入れますし、コーヒー派の人もラテに興味が湧くのでは?

 カフェに行くとつい写真が撮りたくなるという人は「カラーラテ」を注文してみるのもおすすめです。これだけ派手な見た目ですが、着色料を一切使用していないので安心。お好みでクリームをプラスできます。

ラテ・レッドビーツ、ラテ・マッチャ、ラテ・ショコラ、ラテ・ターメリックジンジャー、ラテ・バンブー・チャコール、ラテ・ホウジチャの6種類。各600円でミルクは3種類から選べる
ラテ・レッドビーツ、ラテ・マッチャ、ラテ・ショコラ、ラテ・ターメリックジンジャー、ラテ・バンブー・チャコール、ラテ・ホウジチャの6種類。各600円でミルクは3種類から選べる

 ラテに合わせるのにピッタリなフードメニューもあるので、ちょっと小腹を満たしたいときに訪れるのも良さそうです。リコッタパンケーキは以前の「メロウブラウンコーヒー」でも提供されていたのですが、今回はラテに合わせることを意識してレシピを改良しているのだとか。

「リコッタパンケーキ」(1,200円)はパンケーキ専門店のものかと思うほどふわふわな口当たり
「リコッタパンケーキ」(1,200円)はパンケーキ専門店のものかと思うほどふわふわな口当たり
カフェメニューの定番「エッグベネディクト」(1,200円)
カフェメニューの定番「エッグベネディクト」(1,200円)
しっとりした「フレンチトースト」(1,200円)もラテに合う
しっとりした「フレンチトースト」(1,200円)もラテに合う

 ソファ席やテラス席などはリラックスしたいときに、コンセント席は仕事をしたいときにと、座る席で気分を変えられるのも同店ならでは。フリーWi-Fiがあるのもカフェとしてありがたいですね。

自由が丘という土地柄、女性客が多いものの、時間帯によっては仕事をするビジネスマンも落ち着けそうだ
自由が丘という土地柄、女性客が多いものの、時間帯によっては仕事をするビジネスマンも落ち着けそうだ

 こだわりのミルクを使った「LATTE BEANS & ROASTERS」のラテは、専門店ならではの良さが詰まった1杯になるはず。ぜひ一度訪れてみてくださいね。

(取材・文◎今西絢美)

●SHOP DATA

LATTE BEANS & ROASTERS 自由が丘本店 外観

店名:LATTE BEANS & ROASTERS 自由が丘本店

住:東京都世田谷区奥沢2-12-10
TEL:03-5726-9805
営:8:00~21:00
休:なし
https://www.ucc.co.jp/beans-and-roasters/sp/store/