池袋『サンシャインシティ』はカレー天国だった！ 絶対食べておきたいおすすめカレー店5選

　池袋のランドマーク『サンシャインシティ』といえば、地元民だけでなく、全国から人が集まる人気施設です。サンシャインシティは、『専門店街アルパ』『サンシャイン水族館』『SKY CIRCUS サンシャイン60展望台』などがある複合施設。

　各施設内には、約80店舗もの飲食店が点在している食の一大施設でもあります。そして、その内30店舗ものお店が、カレーを提供しています。実はサンシャインシティはスパイス天国でもあるのです。

　意外と知られていない、池袋・サンシャインシティのカレー事情。今回は、その中でも、特に食べておきたいオリジナリティに溢れるカレーショップを5軒ご紹介します。

『トプカ』の「まかないカレー」

　サンシャインシティの地下階で15年以上営業を続けるカレーの名店『トプカ』。本店は神田にあり、カレー好きには有名なお店です。こちらの魅力は、欧風カレーと、スパイスの効いたインドカレーの2種類の味が楽しめること。特にインドカレーは激辛仕様で、多くのファンがいる名物カレーです。

　このお店の一番人気は「まかないカレー」（1,150円）。カルダモン、シナモンなど20種類以上のスパイスと鶏ガラスープで作られるサラサラ系のインドカレーと、牛スジ、玉ネギ、ワインなどをじっくり煮込んだトロトロ系の欧風カレーが一緒に食べられるメニューです。

　深みのある辛さが特徴のインドカレーに、多様な食材の旨みが溶け出した甘辛な欧風カレーの組み合わせは、このお店でしか味わえません。

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『伊豆高原ケニーズハウスカフェ』の「白いカレー」

　アルパ1階に店を構える『伊豆高原ケニーズハウスカフェ』。静岡の伊豆高原に本店があり、ビーフシチューやオムライスなどのメニューを中心としたカフェレストランです。こちらの名物は「白いカレー」。カレー粉を使わずに、香辛料とバター、ココナッツミルクなど、極力色味のない調味料や香辛料で仕上げられた一品です。カレーの上には、ウインナーやアスパラ、舞茸などの野菜がトッピングされ、鮮やかな黄色が印象的なサフランライスも良いアクセントになっています。

　見た目が白いからといって、カレーならではのスパイシーさはそのまま。油断しているとその辛さに、汗が止まらなくなるユニークなカレーです。

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『洋食ビストロ ティガ ボンボン』の「マウンテンチキンカツカレー」

　ガッツリ系のカレーを求める人たちには、こちらの『洋食ビストロ ティガ ボンボン』の「マウンテンチキンカツカレー」がオススメ。香味野菜をじっくり炒め、15種類のスパイス、ワインを加えたスープで煮込み、コク・甘み・旨みを引き出したオリジナルの辛口カレーに、まるで山のようにチキンカツを積み上げた一品です。

　見た目のインパクトもさることながら、じっくりと煮込まれたカレーは、濃厚かつフルーティー。そこにサクサクのチキンカツが合わさり、スプーンが止まらなくなること間違いなしの一皿です。

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『茶鍋カフェ・カグラザカ サリョウ』の「低アレルゲン 海辺のイルカレー」

　これまでに紹介した、大人向けの本格カレーだけでなく、ファミリー層にも優しいマイルドなカレーも選べるのが『サンシャインシティ』の嬉しいところ。こちらの『茶鍋カフェ・カグラザカ サリョウ』では、特定原料不使用で低アレルゲンの甘口カレーを提供しています。

　色とりどりの野菜にリンゴとハチミツを加えてじっくりと煮込まれたカレーに添えられるのは、イルカを型どった見た目にも楽しいごはん。これなら、子供やアレルギーのある人にも安心して食べることができるはず。

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『サンシャイン水族館 カナロア カフェ』の「ヘラオヤモリキーマカレー」

　季節限定のカレーが食べたい？ それなら『サンシャイン水族館』にある『カナロア カフェ』の「ヘラオヤモリキーマカレー」がオススメ。6月28日～11月25日まで開催中の特別展「化ケモノ展」をモチーフにした限定カレーです。キーマカレーの上に、木の枝に見立てたごぼうチップス、木の葉に似せたチャービル（香草）を載せ、ヤモリの形のチェダーチーズが、ごはんを登って枝に紛れに行く姿をイメージしています。

　キーマカレーはチャツネやリンゴを使ったフルーティーな味わいなので、大人から子供まで楽しめる味付けになっています。このカレー、11月25日までの限定。お早めにどうぞ。

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　多くの人は、水族館や展望台などの施設に目が行きがちですが、飲食関係にも注目できるお店がいっぱいです。これからも暑い季節が続きます。ここは、カレーで一汗かいて暑さを吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。