
パリ10区に本店を構え、パンには一家言あるパリっ子たちに大人気のブーランジェリー『LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE』(リベルテ パティスリー ブーランジェリー)が、3月24日(土)、東京・吉祥寺に世界展開第一号店をオープンしました。

本店オーナーのミカエル・ベニシュー氏によると「フランスに100年前からあるような、地域に愛される店を作りたい」という想いから東京に出店。“見てうれしい、食べて楽しい”をコンセプトに、本場仕込みのこだわりのパンを、吉祥寺から発信していくそうです。

1階はベーカリー&パティスリーのテイクアウト専門で、フランス産の小麦粉やバターを使った、パリ本店の味を完全再現したパンやケーキがショーケースを彩ります。



ケーキの種類も豊富で目移りしてしまいそうです。特におすすめは本店でも人気の「タルトシトロン」(2,000円)。清涼感のあるレモンの酸味と、さっくり焼き上げたタルトとのバランスが絶妙です。
2階では焼きたてのパンやドリンクが堪能できる

2階はカフェになっていて、焼きたてパンをよりおいしく味わうための料理やドリンクを提供しています。


おすすめの「季節のスープ」(1,300円)は、今の時期はグリーンピースを使ったスープ。新緑の季節を感じさせる爽やかな一皿は、芽キャベツ、グリルした長ネギ、さやえんどうなどグリーン一色で統一され、キヌアのプチプチとした食感も楽しい鮮やかなスープです。グリーンピースの風味もよく、クリーミーかつまろやかなので、パンとの相性もバツグン!

スープと一緒に楽しみたいのは、スペシャリテのハードパン「パン リベルテ」(写真左)。フランス製粉会社『Moulins Bourgeois』の小麦粉と、北海道産の小麦を石臼で丸ごと製粉した小麦粉、セーグル粉(ライ麦粉)の3種がブレンドされており、自家製天然ルヴァン(発酵種)とはちみつなどを練り込んで、長時間、低温発酵させた生地をゆっくりと時間をかけて焼き上げています。
はちみつの甘味や小麦のうまみ、ルヴァンのほのかな酸味が特徴で、きめ細やかでしっとりとした食感です。


2階で味わえるパンは、1階でテイクアウトできるので、ワインやチーズ、生ハムなど好みの食材と合わせて、自宅でも楽しんでみてはいかがでしょうか?
●SHOP INFO
店名:LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE
住:東京都武蔵野市吉祥寺本町12-14-3
TEL:0422-27-6593
営:平日9:00~19:00
土日8:00~19:00
休:月
http://libertejapon.com/