「中津川栗きんとん」

中津川の名物「中津川栗きんとん」は、厳選された国産栗と砂糖のみを使用。おせちの定番である「栗きんとん」とは全くの別物で、炊き上げた栗を茶巾で絞って仕上げた、素朴で上品な味わいの和菓子です。

中津川市内にある和菓子店では、それぞれ独自の「中津川栗きんとん」を製造・販売しており、今回のイベントでも計12店舗が出店。1個から購入することができるので、ぜひ各店自慢の逸品を食べ比べて、美味しさの違いをじっくり楽しんでみては?
「栗苞(くりづつみ)」

「栗苞」は「中津川栗きんとん」を葛で包み込んだ和菓子。葛のもっちりぷるぷるの食感と栗の風味が、優しい甘さとともに口いっぱいに広がります。買ってすぐに食べても美味しくいただけますが、まずは冷蔵庫で冷やすのがオススメ。食感と甘味がきゅっと締まり、美味しさが一層アップします。
「銀の朏(みかづき)」

「銀の朏」は2000年9月に誕生したばかりの新ブランド米「いのちの壱」をパッケージした下呂発祥のお米。全国各地で行われる米の品評会でグランプリや最優秀金賞など数々の賞を受賞しているほか、2015年には皇室献上米として献納されるなど、その美味しさが注目を集めています。会場では2024年新米の「銀の朏」が販売されます。
「鶏ちゃん」
![「鶏ちゃん」味噌/醤油 各500円[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/10/20241106-gifu06.jpg)
岐阜県のご当地グルメ「鶏ちゃん(鶏ちゃん焼き)」は、鶏肉とキャベツやもやし、季節の野菜などを特製のタレを絡めて焼き上げる料理。下呂市や隣接する中津川市北部の南飛騨地方、郡上市などの奥美濃地方で古くから食べられているソウルフードです。
地域や家庭、提供しているお店によって味付けや作り方が異なりますが、会場では味噌味と醤油味の「鶏ちゃん」が販売されます。
まとめ
会場では上記で紹介したメニュー以外にも、漬物や飛騨牛ごはんだれなどの特産品が販売。また、下呂・中津川の魅力を伝えるパネル展示なども行われます。普段なかなか接する機会のない岐阜両市の情報を、美味しいメニューとともに知ることができる絶好のチャンス。期間中にぜひ東京駅に行ってみてください。
●DATA
第3回 岐阜 下呂・中津川 里山マルシェ
期間:2024年11月8日(金)~11月10日(日)
会場:JR東京駅構内(改札内)・地下1階 グランスタ東京 スクエア ゼロ
時間:11月8日・9日(11:00~21:00)/11月10日(11:00~20:00)