●国内はもちろん、海外のお酒好きにもその名が知られている長野・諏訪の銘酒「真澄」を造る宮坂醸造に行ってきた。
長野県を代表する日本酒のひとつ「真澄」。これを手がける諏訪市の宮坂醸造では、昨年(2023年)、樹齢200年を超える黒松を鑑賞しながら試飲ができるテイスティングルームをオープンしたことで話題になりました。
そして今年、新たにヴィンテージの「真澄」を愛でることができる特別な展示スペースが完成。「365日あるうちの300日愛されるものをつくりたい」。そんな思いで、酒づくりと向き合う宮坂醸造の社長室 室長 宮坂勝彦さんに蔵をご案内いただいたので、そのこだわりと美味しさの秘密をご紹介していきましょう。