「クランペット」の英国スタイルの食べ方とは?

本場では紅茶と共に、トースターやフライパンなどで2分~3分表面を焼いてからいただきます。お好みでフルーツをのせたり、蜂蜜を染み込ませて食べたりするのが英国スタイル。今回は自宅にあったメープルシロップで代用しました。

この穴が良い仕事をしています。バターもシロップも一滴たりとも逃さず、ぜ~んぶ吸ってくれます。どっしりとしていた生地がすっかり、ふかふか、クシュクシュの食感に。外側はカリッとしていて、噛むたびにじゅわーっとバターとシロップがあふれ出します。

食事系で味わうなら、卵やハム、チーズとも相性バツグン。マヨネーズで和えた茹で卵をたっぷり乗せて食べれば、たちまちシャレた一皿の完成です。
小麦のやさしい香りにも癒やされる「クランペット」。食べる前に表面を焼いてから食べるのがポイントです! バターやハチミツをたっぷりかけて、ミルクティーと一緒に楽しんでみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)