イノシシ肉の真っ赤な赤身と白い脂身のコントラスト

オーダーして5日で届いた「『イノシシ肉』ぼたん鍋用セット」。クール宅急便で冷凍で厳重に包装されていました。

和歌山県産で、年間生産数約600頭というごく限られたイノシシのロース、モモ、バラがそれぞれ200gずつ入っていますが、いずれも鍋用に薄くスライスされています。いずれの部位にも共通するのは、豚などに比べて赤身と脂身のコントラストが強いこと。奥深い赤身の味わいと、濃厚な脂身のパンチの両方を楽しめそうです。



まずは焼いて試食してみた!

これらのイノシシ肉を見て我慢できなくなった筆者は、鍋に先立って薄く焼いて試食をしてみることに。これが信じられないほど旨い。火を通す前までは判断しにくい「肉の臭み」はいずれの部位にもほとんどなく、クセがありそうに思えるイノシシ肉への先入観が全くの杞憂に終わりました。
ただでさえ入手しにくいイノシシ肉で、これだけ鮮度が良いものは、スーパーや肉屋では絶対に買えない、まさに「肉道」でないと手に入れられないものだと感じました。