関東圏では超レアなイノシシ肉の「ぼたん鍋セット」を取り寄せてみた!

イノシシ肉の真っ赤な赤身と白い脂身のコントラスト

「『イノシシ肉』ぼたん鍋用セット」を開けてみると、鍋に使う「『真宗みそ』鍋の素(4人前)」の奥に肉が見え隠れします
「『イノシシ肉』ぼたん鍋用セット」を開けてみると、鍋に使う「『信州みそ』鍋の素(4人前)」の奥に肉が見え隠れします

 オーダーして5日で届いた「『イノシシ肉』ぼたん鍋用セット」。クール宅急便で冷凍で厳重に包装されていました。

肝心の肉。いずれも鍋用にスライスされていますが、豚肉や牛肉よりも色鮮やかで、赤身と白い脂身のコントラストが強いことが感じられます
肝心の肉。いずれも鍋用にスライスされていますが、豚肉や牛肉よりも色鮮やかで、赤身と白い脂身のコントラストが強いことが感じられます

 和歌山県産で、年間生産数約600頭というごく限られたイノシシのロース、モモ、バラがそれぞれ200gずつ入っていますが、いずれも鍋用に薄くスライスされています。いずれの部位にも共通するのは、豚などに比べて赤身と脂身のコントラストが強いこと。奥深い赤身の味わいと、濃厚な脂身のパンチの両方を楽しめそうです。

イノシシのロース肉(200g)。プリッとした食感を最も味わえる部位とのこと
イノシシのロース肉(200g)。プリッとした食感を最も味わえる部位とのこと
イノシシのバラ肉(200g)。高級料亭でも採用されるイノシシ肉特有のパンチを感じられるそうです
イノシシのバラ肉(200g)。高級料亭でも採用されるイノシシ肉特有のパンチを感じられるそうです
イノシシのモモ肉(200g)。イノシシ肉のコクと旨みを味わえるため、しゃぶしゃぶでも人気だとか
イノシシのモモ肉(200g)。イノシシ肉のコクと旨みを味わえるため、しゃぶしゃぶでも人気だとか

まずは焼いて試食してみた!

イノシシ肉特有のプリッとした食感と、独特のコクを感じられる
イノシシ肉特有のプリッとした食感と、独特のコクを感じられる

 これらのイノシシ肉を見て我慢できなくなった筆者は、鍋に先立って薄く焼いて試食をしてみることに。これが信じられないほど旨い。火を通す前までは判断しにくい「肉の臭み」はいずれの部位にもほとんどなく、クセがありそうに思えるイノシシ肉への先入観が全くの杞憂に終わりました。

 ただでさえ入手しにくいイノシシ肉で、これだけ鮮度が良いものは、スーパーや肉屋では絶対に買えない、まさに「肉道」でないと手に入れられないものだと感じました。