グリーンティーの元祖「宇治清水」はスティックタイプが便利
みなさん、「グリーンティー」ってご存知ですか? 関西ではよく見かける飲み物なのですが、ほかの地方の人には「緑茶じゃないの?」とよく言われます。ここでいうグリーンティーは緑茶ではあるのですが、緑茶に砂糖を混ぜた甘いお茶のこと。
夏場は冷たい水で溶かして、氷を浮かべて飲むのが一般的。抹茶のいい香りがして、それでいてしっかり甘みがある独特の味わいです。牛乳を加えてラテのようにしてもいいですし、冬場は温かい牛乳にして飲むのもアリ。

グリーンティーはいろんなメーカーが出しているのですが、『一保堂茶舗』の「宇治清水(うじしみず)」が元祖といわれているそうです。大袋は量が多くていいのですが、個人的にはスティックタイプのほうが手軽に使えるのでお気に入り。

最近流行りのお菓子を買うのもいいですが、昔ながらの老舗のお菓子だけでも数え切れないほどあるのが京都のいいところ。改札内のキオスクで出発前にまとめて“京の味”を一括購入しちゃいましょう!
●著者プロフィール
取材・文/今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。京都生まれ。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。