ホクホク食べ歩きたい! 皮はパリパリ、餡子がぎっしり詰まった『鎌倉浪花家』の「たいやき」

まずは、小町通りの最初の四つ角を右に入ったところにある『鎌倉浪花家』の「たいやき」。鋳物の一丁焼きでつくるパリパリの薄い皮に、たっぷりの餡子。甘さ控えめだけにあっさりと食べられ、小豆の濃厚な旨みに幸せを感じずにはいられません。“本当においしいたい焼き”の実力を感じさせる逸品です。
餡子だけでも売っているので、白玉やお餅で味わうのもおすすめ。西麻布の老舗『浪花家』から暖簾分けしたお店ですが、鎌倉にあって良かったと心底思う一軒です。
お土産に喜ばれる逸品! 『ミレメーレ』の「世界一のアップルパイ」

お次は、赤い外観が目印の『ミレメーレ』の「世界一のアップルパイ」。世界一と銘打っているところに不信感を感じるかもしれませんが、ひと口食べればそれも納得。
イタリア人シェフが考案したレシピによるアップルパイは、フランス産の発酵バターを使ったサクッと香ばしいパイ生地に、シャキッとして甘さ控えめのりんご、その下に豆乳チーズクリーム入りのカスタードクリームが敷いてあります。一口味わえば、すべてが三位一体となり絶品! お土産に絶対外さない、本物のスイーツです。
鳩サブレーの名店の新店『豊島屋 瀬戸小路』の新感覚な「わっふる」

鎌倉土産といえば、「鳩サブレー」が真っ先に上がりますが、この鳩サブレーをつくる名店・豊島屋が手がける出来立てワッフルの店『豊島屋 瀬戸小路』が小町通りにできました。
ワッフル自体は「豊島屋」のロングセラーですが、「焼きたてを食べられるなんて!」と、地元民にも大好評。注文してから目の前で焼いてくれるのでアツアツ。定番のあんずジャムを筆頭に、小豆あん、生クリーム、クリームチーズ、栗クリームなど、さまざまな味を楽しめます。
さらに、はちみつジャムや鳩サブレーバターなどを組み合わせてトッピングも可能。これは「豊島屋」の粋な試み。店内にはお持ち帰りの鳩サブレーも販売しています。