【実食レポ】背脂×焼肉の最強丼！『伝説のすた丼屋』の「背脂牛カルビすたみな焼肉丼」を食べてきた

●調査内容：『伝説のすた丼屋』からまたパワフルな丼がでた！　早速食べに行ってきた

　ワイルド＆ボリューミーな丼で世の腹ぺこピープルズを満腹のエデンへと誘う人気チェーン『伝説のすた丼屋／名物すた丼の店』では、ただ今期間限定メニュー「背脂牛カルビすたみな焼肉丼」を提供中。その魔性のテイストを求めて、全国のミートホリックたちが連日お店へと足を運んでいます。

　茶碗約3杯分のご飯の上に、特製すたみな焼肉ダレと国産豚の背脂で“ドこってり”に仕上げた牛カルビをどどんと130g乗せて、トッピングに刻みネギ＆お好みで生卵を乗せて豪快にいただくことができる、まさに豪快かつギルティさを極めた一杯。

　これを食わずして健やかな年末年始など迎えられるはずもないでしょう…ということで、「背脂牛カルビすたみな焼肉丼」の実食に臨んでみたいと思います！

　タッチパネルでのオーダーの際、とあるボタンの存在に気が付いてしまいました。「無料飯増量だと…！？」。ここ最近の期間限定メニューはタレが濃いものばかりで、白飯がタレご飯になってしまうことに少々閉口気味だっただけに、増量によって白飯のエリアが少しでも増えてくれればこれ幸いと迷わずプッシュ。

「背脂牛カルビすたみな焼肉丼」を実食！

　5分ほど時間を置いた後、オーダー番号がコールされて丼を受け取ります。おお、いつもの盛りより気持ち膨らみ加減がデカいような。さっそく肉とご飯を喰らいつつ、概要をチェックしていきましょう。

　まずは牛カルビからパクッ。肉も脂身も柔らかい～。ほどよい厚みがあり、筋っぽさもないので非常に食べやすいです。何より、今回の特製すたみなタレの味がかなりよくなっています。甘味が先に来て、その後にガッツリと溶け込んでいるニンニクの味わいが続く感じです。醤油濃さやニンニクの辛味は控えめで、タレにとろみがあるのが嬉しいポイント。肉の下にいるご飯への染み具合が少なくなるので、“タレご飯化を回避＆肉で白飯を喰らう”を存分に堪能できそうです。

　そしてその白飯の量を、カルビを退けて改めて確認してみると…丼のフチのギリギリまでみっしりと詰まっています。この量だと大盛りまではいかない量ですが、サービスとしては十分ありがたいですよね。

　丼の中央に生卵を落とし、箸で開いて黄身をカルビに纏わせれば、タレの味をコートしてマイルドな味わいに。タレが少しだけ乗った白飯に黄身がかかって、プチTKG状態でいただけるのもグーです。

　また、トッピングの刻みネギがメニュー写真よりも多めという、望外の好機に恵まれたのも嬉しいところ。食感と辛味がアクセントになり、肉の味をいい感じで引き締めてくれます。さらに、肉の合間から時折顔を覗かせてくる豚の背脂は、脂身なのに脂っこくなく、また適度に身が締まっているため、食感にちょうどいい変化を与えてくれています。これはカルビに混ぜて本当に大正解。背脂かと思って噛んだらニンニクの粒で辛っとなるのも、アクセントの一環としてアリってことにしましょう（笑）。

　肉、肉、ご飯、肉、ご飯とリズミカルなローテでどんどん食べ進め、途中で豆板醤を乗せて味変を加える余裕も見せながら無事に完食。結構な量だったのに、意外とあっさり食べ切ることができました。ごちそうさま！

よりパワフルな丼も同時登場！

　よりバラエティな肉の味わいを楽しみたい方は、人気の「すたみな唐揚げ」が3個プラスされた「唐揚げ合盛り背脂牛カルビすたみな焼肉丼」をぜひ。また、牛カルビをもっと多く食べたいという貪欲さんは、牛カルビが並盛の約2倍となり「ダイナマイト盛り」がオススメです。無料飯増量はもちろん、通常のご飯大盛り（＋180円）でガンガンと食べちゃってください！

調査結果

『すた丼』の期間限定メニューは“こってり濃い目の味わい”を備えたものがほとんどなんですが、今回の「背脂牛カルビ焼肉丼」は特に“濃い目”の加減が明らかに違っていました。ひとことでいうなら「後味がキツくない」と表現するのがピッタリな気がします。カルビを単独でいただくのはもちろん、ご飯と一緒に食べても、何ならカルビ抜きのタレご飯でも、美味しくて食べやすい味わいに仕上がっていたのが好印象。「肉でご飯を喰らう」ことの喜びと、食後にいつまでも残る「美味しかった」の余韻を、久しぶりに体感することができたように思います。

　多忙を極める年の瀬。すり減らしたエナジーを肉＆ご飯で充填したい人にとって「背脂牛カルビすたみな焼肉丼」は、単にお腹を満腹にしてくれる一食に留まらず、頑張った自分へのご褒美ご飯にもなってくれるはず。『伝説のすた丼屋／名物すた丼の店』で、パワフルな一杯を心行くまで楽しんでみてはいかがでしょうか。