新作「大きな鮭はらみ」と「とろさば」は本当により美味しくなっているのか?

米は100%コシヒカリを使用し、炊き方から見直しています。握りたてを食べているような、口に入れたときにほろりと崩れる絶妙な加減。パッケージも破りやすく、おにぎりに直接ふれずに食べられます。

「はらこめし」は東北地方の郷土料理モチーフに、出汁で炊いた北海道産の秋鮭と醤油漬けのいくら(鱒)が贅沢に入っています。いくらもしょっぱすぎず、鮭の身もくさみがないので食べやすい。どさんこの筆者も大満足! 1個248円とコンビニおにぎりとしては値が張りますが、試す価値アリです。

「比内地鶏の炙り焼き鳥めし」は、日本三大地鶏の秋田県産比内地鶏を採用。甘辛いタレに絡めて炙っているので、香ばしさが食欲をそそります。
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米は比内地鶏エキスを配合したスープで炊き、仕上げに醤油で風味づけ。お米自体の美味しさも十分感じられます。こちらは、レンジで温めても美味しく食べられる商品です。
新商品の2つは海苔がないタイプでしたが、今回のリニューアルで、海苔は瀬戸内産の1級以上のものを採用。特殊な加工で、頬張ったときの歯切れの良さも体感できるようになっています。
食べて納得! 2倍の金額を払ったとしても、「ごちむすび」を選びたくなるこだわりがギュッと詰まっていました。新しくなったファミリーマートの「ごちむすび」、ぜひお試しあれ。
(撮影・文◎亀井亜衣子)