沖縄の定番! 現地の家庭の味を感じる炊き込みご飯「じゅーしーおむすび」

沖縄家庭の味として愛されている炊き込みご飯「じゅーしー」。豚バラ肉やヒジキ、ニンジンなどの具材を昆布のだし汁で炊き込み、おにぎりに仕立てた一品です。豚肉から出る旨みが濃くて、食べ応えもばっちり!
沖縄名物「ポークたまご」ってなに?

他の地域では、いわゆる“スパムおにぎり”という名称で期間限定品として販売されていますが、沖縄では“ポークたまご”と呼ぶのが一般的。常時販売しており、ポークとたまごと一緒に、ツナマヨや昆布の佃煮、油みそを合わせるなど、味付けが異なるのも特徴です。

ちなみにホーメル社のポークランチョンミートを使っているものが多く、ポークの味もとてもジューシー。しょっぱすぎず、肉の旨みもしっかりあります。ポークたまごをつまみに、オリオンビールを飲むのが筆者の幸せです。
沖縄の店舗には「焼き立てパンコーナー」も

沖縄の『ファミリーマート』の特徴は、焼き立てのパンが並ぶショーケースがあること。2015年12月に『ココストア』と合併したことにより、当時人気だった焼き立てパンの販売をそのまま継承しています。

総菜パンや菓子パンをはじめ、ミニクロワッサンなど、種類も専門店並みに豊富。店内にパンの良い香りが漂い、特別感を味わえます。
おつまみやスナック菓子も豊富!

定番おつまみの「ミミガー」も手に入ります。「ひづめと鳴き声以外はすべて食べる」と言われるくらい、沖縄は豚肉の食べ方や調理に長けています。ミミガーは、豚耳の軟骨でコリコリとクセになる食感。味付けはからし酢味噌でさっぱりといただけるので、ビールや泡盛のお供にピッタリです。
楽しすぎる沖縄の「ファミリーマート」でぜひ、限定の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎亀井亜衣子)