新鮮なうちにすぐ調理! 店頭販売期間が長くても「カップデリ」が美味しいワケ

中でも大ヒット商品といっても過言ではないのが、「コールスローサラダ」。歯ごたえのいいキャベツときゅうりに、甘みのあるコーンとハムを加え、マヨネーズとレモン酢で和えた一品です。

レモン酢のフルーティーで爽やかな風味は、「7チキ」などのホットスナックとも相性抜群! 後味もさっぱりとしていて食べやすいので、夏バテなどで食欲のないときにもぴったりの一品です。
![※写真はイメージです(セブン-イレブンHPより) [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/07/20220715-sevencupdeli04.jpg)
野菜がフレッシュで美味しいワケは、工場へ入荷されてから商品になるまでの時間が短いから。仕入れた野菜はまず検品・品温確認が行われ、その後すぐに野菜ごとに厚生労働省のマニュアルに沿った方法で洗浄・殺菌されます。
手作業も加えて、均一な食べやすさを保っている

コールスローの場合、その後、キャベツを機械で千切りにカット。大きな芯などは「手作業」で取り除かれます。酢などで下味をつけたら余分な水気をきり、きゅうり・ハム・コーンと混ぜて調味液で味付け。調理が完了したら、機械で均等に、スピーディに盛り付けられていきます。
鮮度の保持は透明な「容器」にあり

鮮度が長く保たれる秘密は「容器」にあります。蓋部分をフィルム化し、商品の劣化原因となる酸素を窒素と二酸化炭素に置き換えて減らすことで、販売期間の延長を実現しているんだそう。
賞味期限を約1日半から約2日半に延長できただけでなく、プラスチック使用量削減にも貢献しているんです。
どうりで、カップデリの野菜は新鮮な味わいはもとより、食感も保たれ、安心して美味しく味わえるわけですね。