その1:「三連クラッカー」で硬い殻が簡単に割れる

ペンチのような見た目の「三連クラッカー」は、カニの脚を挟んでバキッっと殻を割る道具で、脚の太さに合わせて三カ所を使い分けます。しっかりと挟みこみ、握りやすいので簡単に力が伝わり、女性や子供でも安全に使うことが出来ます。

ギザギザしている部分のおかげか、切り込みが入るので割れるというより切れるという感覚でした。握りつぶさないように加減すれば、中身がきれいに取り出せます。

この三連クラッカーは銀杏の殻割りにも使える商品です。今ではなかなか家で銀杏の殻をむく機会は少ないかもしれませんが、いざという時に役に立つかも!
その2:カニ身がきれいにむける「コンパクトかに用はさみ」

刃の部分がコンパクトで、ズワイガニなど細身のカニの脚でも使いやすいはさみです。筆者は昨年までキッチンばさみで代用していましたが、細かい部分が切りにくく、硬い殻で切れ味が落ちてしまったり、臭いがついてしまうなどデメリットを感じていました。

カニ用はさみは刃先がカーブしているのでカニの脚にスルスルと入っていき、画用紙を切っているのと変らない感覚。刃が小さいことでカニ身に傷が入りにくく、こんなにきれいな状態でむけます。

タラバガニなどの大きく硬い殻は少し不安ですが、パッケージには「太い爪にも」と記載があるので問題なく使えそうです。