神アイテムすぎる! ダイソーの超優秀「箸&スプーン」が料理を何倍も美味しくする理由

神アイテムすぎる! ダイソーの超優秀「箸&スプーン」が料理を何倍も美味しくする理由
食楽web

 ダイソーといえば、日用品のほとんどが110円で買える庶民の味方。そして痒いところに手が届く機能的な商品を行くたびに発見できる楽しい店でもあります。今回、オススメしたい「六角箸&スプーンセット」は、まさにそんな商品。

 筆者はさほど期待せずに1セット買ってみたのですが、今ではすっかり手放せなくなっており、家族の分も買い足したら、みんな絶賛愛用中。

右が「六角箸&スプーンセット」、左は「麺類を美味しく食べる箸」(共に110円)
右が「六角箸&スプーンセット」、左は「麺類を美味しく食べる箸」(共に110円)

 この「六角箸&スプーンセット」、一見すると何のヘンテツもない普通の黒い箸とスプーンに思えますが、よく見ると箸のグリップが六角形、かつ先端が非常に細いことがわかります。またスプーンは細長く、口に入る部分も細め。この特徴が、思っている以上の威力を発揮します。

 まず箸はグリップが持ちやすく、非常に軽い。そして細先端が極細なので、食材を掴みやすいんです。ご覧のようにご飯1粒を楽々、つかむことができます。

ご飯1粒を苦労もなくつかめます
ご飯1粒を苦労もなくつかめます

 小さなものをしっかりつまめる、というのは思っている以上にストレスフリーです。それだけでなく、先端が細いことにより、口に入れた時、箸の存在感をあまり感じることなく食材の味を楽しむことができるのもイイ。

 考えてみれば、箸やスプーンというのは、食べ物と一緒に口に入るアイテム。細くて軽い箸なら口に入れても主張しないので、食材の味や食感にグッと集中できるということを、このダイソーの箸を使って改めて認識しました。

細くても必要十分な量をすくうことができます
細くても必要十分な量をすくうことができます

 同じことがスプーンにも言えます。細い先端のおかげで口を大きく開けることなく、口内に入ったときにも違和感ゼロ。口当たりがよくてとにかくスムーズなんです。このように「六角箸&スプーンセット」は、料理をつかみ(すくい)、口に運ぶ間のストレスを限りなくゼロにしてくれるから、味に集中できて、いつもより料理が美味しく感じられるのが素晴らしいんです。

麺好きなら「麺類を美味しく食べられる箸」もハズせない便利アイテム

「麺類を美味しく食べられる箸」
「麺類を美味しく食べられる箸」

 これ以外に、ダイソーにはもう1つ「麺類を美味しく食べられる箸」もラインナップされています。こちらも気になったので買ってみました。

 パッケージには“先角仕上げ”と説明書きがあり、ラーメンやうどんが掴みやすいのが魅力の箸とのこと。そこで、いつもは割り箸ですすっているカップラーメンを食べてみました。

カップラーメンの麺を持ち上げても落ちない!
カップラーメンの麺を持ち上げても落ちない!

 最初、食べはじめはその良さがイマイチわからなかったのですが、麺を掴んだ後のつるんと抜け落ちる感じがないことに途中で気づきました。そう、麺を掴むホールド力が尋常ではなく強いのです。

麺が滑り落ちてイライラすることもなし
麺が滑り落ちてイライラすることもなし

 釣った魚を逃さない凄腕の漁師のごとく、釣った麺を逃さず、きっちり口まで運べる。そう、これもまた、食べ手のストレスをめちゃくちゃ軽減してくれるアイテムだったのです。そして食べ終わりに近づくと、カップ麺の場合はスープの中に泳ぐ切れた麺や卵やエビなどの具材を残りがちですが、この箸はそれも逃しません。楽勝でつまみあげて口に放り込むことができるのです。何という心地よさでしょう。

 ダイソーの箸がいかにスゴいか、あらゆる日本人に感じてほしいです。何しろ2つ買っても210円。ぜひお試しください!

(撮影・文◎土原亜子)