まずはカルディの「キンパ」から食べ比べスタート!

さっそくカルディの「キンパ」から。トリセツには、袋を1~2cm開封し、袋ごと電子レンジで加熱して解凍、そのまま15分ほど置いて、全体の温度が均一になったところでお召し上がりください、と書いてあります。
ちなみにせっかちな筆者は15分を待たずに温かいまま1つ食べてしまいましたが、これは大失敗。温かいとキンパの味がわからないので、フライングしないよう注意してください。

カルディのそれは、塩味の効いたご飯に、味付の牛肉や小松菜、玉子焼き、カニ風味かまぼこ、ニンジン、ごぼう、調味大根(タクアン)という7つの具材で構成されています。これをくるりと海苔で巻いてあり、けっこう高密度な巻き具合です。
食べてみると、海苔の中のご飯がギュッと詰まっているせいか、米がやや固めに感じますが、具材が多いので、噛んでいくうちにいろんな味と食感の変化が楽しめます。とくにゴボウのポリポリ食感が際立っています。ただ、具材が種類豊富なのはいいのですが、全体的にあまり味の主張が感じられず、キンパ特有のゴマ油の風味にも欠けているように思えました。