『ローソン』の炭火焼鳥は、『セブン』・『ファミマ』よりも量が多い備長炭の炭火式!

続いては『ローソン』の「備長炭で仕上げた炭火焼鳥」(238円・税込)をいただきます。
こちらもパッケージのまま調理できるのが嬉しいですが、『セブン-イレブン』や『ファミリーマート』よりも量が多いためか、温め時間も1分以上と長めに設定されています。
また、同じ炭火焼鳥でもこちらは「備長炭」にこだわっているようで、この点ももちろん味に反映されており、しっかり焼かれているのにプリップリの鶏肉の食感がきちんと残されているのが特徴。また、こちらはタレ味となっており、甘く濃厚なパンチが美味しく、ビールのおつまみというよりご飯のお供にピッタリだと思います。
惣菜コーナーで販売される、『イオン』の炭火焼鳥は焼き立てが売り!

最後に、『イオン』の「備長炭炭火焼鳥串ねぎま(タレ)」「備長炭炭火焼鳥串もも(タレ)」(211円・各税込)をいただきます。
惣菜コーナーで売られている2本ずつの串ですが、こちらもやはり炭火推し。さらに備長炭にもこだわっているようで、これで1本あたり100円ちょっとという価格は嬉しいですね。そのままでも食べれますが、温める場合は耐熱皿に乗せてレンジでチンすると良いでしょう。
肝心の味は、まず「ねぎま」「もも」ともに鶏肉が実に柔らかく、さすが惣菜、鮮度も抜群です。「ねぎま」のほうは甘塩っぱい焼鳥のタレを、ねぎがサッパリさせてくれる一方、「もも」のほうは、そのまましっかりいただけ、ビールなどのおつまみとしてはもちろん、ご飯のお供にもピッタリの逸品。まさに焼鳥専門店に限りなく近い味を楽しむことができます。
各社様々ではあるものの、いずれに共通するのはやはり炭火!

コンビニ&スーパー4社の炭火焼鳥を試食し比較した結果。各社とも個性豊かな焼鳥を展開していますが、やはり共通する肝は炭火。おうち時間が増える今ですが、より本格的に、それでいて手軽に食べられるよう、各社の創意工夫が活かされた炭火焼鳥ばかりだと思いました。
個人的には『ファミリーマート』の「宮崎風 炭火焼鶏」がイチオシで、今後、お酒のおつまみにチョイスしたいと思います。炭火焼きの風味があり、量と鶏肉の塩っけが程よくお酒のおつまみにはもってこいです。
ぜひコンビニ&スーパー各社の炭火焼鳥を食べ比べ、あなた好みの味を見つけてみてはいかかでしょうか。各社とも専門店に近い味を楽しめると思いますよ。
(撮影・文◎松田義人)