
1975年。当時高価だったカップ麺をヤングなペアに仲良く食べて欲しいと名付けられた「ペヤングソースやきそば」。このカップ焼きそばの代表格をカスタムして、もっと美味しくしよう、という企画に挑戦してくれたのは、美食に精通したフォトグラファーのイマシーこと今清水隆宏さん。
「コンビニで調達できる食材で、イタリア・フランス・日本の3カ国の味わいが楽しめるペヤングを作ってください」とオーダー。難易度の高いカスタムに挑んでくれました。

3品共に、ペヤングのソースやカヤク、スパイスなどはすべて使用することを前提にしたレシピです。ちなみに、結果から言えば、今清水さんが一番に気に入ったのは仏インスパイアの「ヌイユ・ドゥ・ペヤング」だそうです。
イタリア「ペヤング・カルボナーラ」

フランス「ヌイユ・ドゥ・ペヤング」

日本「ペヤング和えそば」

材料
・ペヤングソースやきそば………1箱
・漬物(ぬか漬け)………1パック(他にらっきょ・福神漬け・玉子焼きなど好みの具材で)
・納豆………1パック
・梅干し………1個
・カニ風味かまぼこ………4本
作り方
1.漬物は粗みじんに刻む。納豆は混ぜておき、梅干し、かまぼこは適当にほぐしておく
2.麺を規定通り湯で戻し、好みの量の具材をのせ、付属のふりかけをかける
3.好みで付属のスパイス、ペヤングソースを少々かける
(撮影◎今清水隆宏、上田佳代子 文・構成◎秋山 都)
※当記事は『食楽』2021年夏号の記事を再構成したものです