2020年の食はどう変わった? 改めて1年を振り返る

まずは2020年の総括から。今年は外食する機会が減り、家で食事をとるシーンが増えた、という人も多いと思います。テーマに挙がったのは、お取り寄せグルメ、テイクアウト、お弁当、冷凍食品など。
かね太:さっそくですが、2020年のグルメを振り返ってどうでしょう? 自分的には家で巣篭もりする時間が増えた結果、「お取り寄せ」は大きなキーワードだったんじゃないかな、と。
T:あとは「デリバリー」と「テイクアウト」。とにかくコロナの影響が大きかったね。営業時間短縮で、22時以降にあったぶんの利益をどこで取り戻すのか、苦労して模索する店もいっぱい見かけた。
まみくま:テイクアウトでいえば、行列店や予約困難の人気店が持ち帰りやデリバリー対応を始めたことで、これまで食べられなかった料理が手軽に味わえるようになったのは、素直に嬉しいかな。
T:同時にウーバーイーツの自転車もめちゃくちゃ増えて、よくぶつかりそうになった(笑)
かね太:確かに! 「弁当」という日本の食文化も再注目されて、あとは「冷凍食品」のレベルアップぶりもスゴかったですね。
まみくま:そうそう。『Pan&(パンド)』の冷凍パンや『ロイヤルデリ』の冷凍パスタとか。特にロイヤルデリは、冷凍パスタを温めて、こんなにちゃんと“お店の味”になるのかとビックリ(笑)
かね太:“家で手軽に美味しく”という意識の変化が如実に出た一年でしたね。