毎日食べたい『オパン』のパンたち

さて、商店街の『スイーツハウス』に寄った後は笹塚駅に戻ります。そこから駅反対の南口から徒歩約3分の場所にある『オパン』に向かいましょう。ここは2016年創業の街のパン屋さんですが、今も行列が絶えることがありません。

『オパン』のモットーは、“近所にあるいつものパン屋さん”。だから特別な日の高価なパンではなく、日々の暮らしの中で毎日食べられる、ホッとできるパンを大事にしているそう。昨今、パンは高価なものも多いですが、ここのパンは比較的リーズナブルなのも魅力です。

『オパン』で毎回買うのは「バゲット」(300円)、「厚焼フォカッチャ」(240円)、「チーズフランス」(320円)などの食事系パン。オパンさんが標榜するとおり、毎日食べる何げない食事パンですが、どれも素材にこだわり手間暇をかけていることがしっかり伝わる美味しさです。実際、『オパン』のパンを買うと、その日の夕食や翌朝の朝食がものすごく楽しみになります。
そして、私が『オパン』でついつい買ってしまうのが、サンドイッチ系のパンです。

サンドイッチはその時々で惹かれるものを選び、自宅に帰ってすぐに食べるんですが、まず期待を裏切られたことはありません。
直近で買ったのは「サバサンド」(450円)。焼き鯖にさっぱりと梅昆布や大葉、チーズを合わせていて、パンの美味しさもさることながら、この具材の組み合わせの妙に「あっぱれ!」と思いました。
![「オパンドッグ」350円[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/08/20250823-sasazukapan17.jpg)
それと「オパンドッグ」(350円)もよく買います。太いソーセージがどーんと1本入っていて、そこに岩塩やハーブを合わせている。パンの美味しさも際立つおいしさです。
ぜひ、みなさんも笹塚に行って、買ってみてください。
●SHOP INFO
オパン
住:東京都渋谷区笹塚1-9-9
TEL:03-6407-8507
営:8:00〜19:00(売り切れ次第終了)
休:月・火
まとめ
というわけで、笹塚のパン屋さん巡り、いかがでしたか? 筆者も同じパンを買って食べてみましたが、全部おいしくてびっくり。買い占めたくなる気持ちがよくわかりました。パン好きの方、ぜひ笹塚パン巡りに出かけてみてださい。
(撮影・文◎土原亜子)