【人形町】東京三大たい焼き『柳屋』の薄皮パリパリ至極の一匹

人形町・甘酒横丁に店を構える『柳屋』は、大正5年創業の老舗。100年以上に渡り、ひとつひとつ手焼きされる“天然もの”のたい焼きと称され、『浪花家総本店』や『わかば』と並ぶ「東京三大たい焼き」のひとつとして愛されています。
鉄製の特注金型で強火で焼き上げられた薄皮は、サクッと香ばしく、その中には毎朝仕込む自家製の十勝産つぶあんがぎっしり。甘さは控えめながら、小豆の風味が引き立つ上品な味わいで、一口食べるごとに幸福感がじんわり広がります。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/07/20250729-taiyaki03.jpg)
夏は、アイス最中もぜひチェックしてみて。
【麻布十番】東京たい焼き御三家で最も歴史のある『浪花家総本店』

大正5年創業の『柳屋』(人形町)と並ぶ「たい焼き御三家」の中でもっとも古いのが、明治42年創業の『浪花家総本店』です。
たい焼きといえば、鯛の形をした金型に生地を流し込んで、あんこをはさんで焼き上げるのが昔ながらの製法ですが、この方法を考案したのがこちら。皮は1ミリ程度と非常に薄くてパリパリ。中には自家製のあんこが頭から尻尾までぎっしり詰まっています。このあんこが非常に優秀。なめらかで、ほっくりした小豆の深い旨味、そしてほどよく塩味が効いた上品な甘さが余韻として残ります。
●SHOP INFO

元祖たい焼き 浪花家総本店
住:東京都港区麻布十番1-8-14
営:11:00〜19:00
TEL:03-3583-4975
休:火・水
【恵比寿】30分かけて焼く“たい焼き×ソフト”『たいやき ひいらぎ』

恵比寿の『たいやき ひいらぎ』では、春夏限定で楽しめる「たい焼きソフト」を販売中です。アツアツのたい焼きが冷たいソフトクリームに突き刺さったその姿は、まさにSNS映えの極み。見た目に驚きますが、いざ口にすれば、薄皮サクサク、ほっくりと炊かれた小倉あんが最高です。ソフトクリームとの相性もバツグンで、まるでクリームぜんざいをいただいているような満足感の高いスイーツです。
●SHOP INFO
たいやき ひいらぎ
住:東京都渋谷区恵比寿1-4-1 アーバンハウス1F
営:10:00~売り切れ次第(遅くても20時まで)
休:不定休
https://www.instagram.com/ebisutaiyakihiiragi/