【東京たい焼き3軒】老舗にソフトクリームも。一度は食べてほしい名店の一匹

【人形町】東京三大たい焼き『柳屋』の薄皮パリパリ至極の一匹

 人形町・甘酒横丁に店を構える『柳屋』は、大正5年創業の老舗。100年以上に渡り、ひとつひとつ手焼きされる“天然もの”のたい焼きと称され、『浪花家総本店』や『わかば』と並ぶ「東京三大たい焼き」のひとつとして愛されています。

 鉄製の特注金型で強火で焼き上げられた薄皮は、サクッと香ばしく、その中には毎朝仕込む自家製の十勝産つぶあんがぎっしり。甘さは控えめながら、小豆の風味が引き立つ上品な味わいで、一口食べるごとに幸福感がじんわり広がります。

[食楽web]
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 夏は、アイス最中もぜひチェックしてみて。

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柳屋

住:東京都中央区日本橋人形町2-11-3
営:12:30~18:00
休:日・月

【麻布十番】東京たい焼き御三家で最も歴史のある『浪花家総本店』

浪花家総本店 たい焼き

 大正5年創業の『柳屋』(人形町)と並ぶ「たい焼き御三家」の中でもっとも古いのが、明治42年創業の『浪花家総本店』です。

 たい焼きといえば、鯛の形をした金型に生地を流し込んで、あんこをはさんで焼き上げるのが昔ながらの製法ですが、この方法を考案したのがこちら。皮は1ミリ程度と非常に薄くてパリパリ。中には自家製のあんこが頭から尻尾までぎっしり詰まっています。このあんこが非常に優秀。なめらかで、ほっくりした小豆の深い旨味、そしてほどよく塩味が効いた上品な甘さが余韻として残ります。

●SHOP INFO

浪花家総本店 外観

元祖たい焼き 浪花家総本店

住:東京都港区麻布十番1-8-14
営:11:00〜19:00
TEL:03-3583-4975
休:火・水

【恵比寿】30分かけて焼く“たい焼き×ソフト”『たいやき ひいらぎ』

 恵比寿の『たいやき ひいらぎ』では、春夏限定で楽しめる「たい焼きソフト」を販売中です。アツアツのたい焼きが冷たいソフトクリームに突き刺さったその姿は、まさにSNS映えの極み。見た目に驚きますが、いざ口にすれば、薄皮サクサク、ほっくりと炊かれた小倉あんが最高です。ソフトクリームとの相性もバツグンで、まるでクリームぜんざいをいただいているような満足感の高いスイーツです。

●SHOP INFO

たいやき ひいらぎ

住:東京都渋谷区恵比寿1-4-1 アーバンハウス1F
営:10:00~売り切れ次第(遅くても20時まで)
休:不定休
https://www.instagram.com/ebisutaiyakihiiragi/