【山手線沿線グルメ】並んででも食べたい！ 行列ができる名物定食4選

有楽町『とんかつ あけぼの』のジューシーな「ロースかつ定食」

　有楽町駅を最寄りとする『東京交通会館』の地下にある『とんかつ あけぼの』。ランチタイムは、スーツ姿の会社員や常連客など行列の絶えない人気店です。厨房との距離が近いカウンター席は特等席。揚げたてのとんかつの香ばしい匂いが食欲をそそります。

　定番にして王道の「ロースかつ定食」は、サクサクの衣とジューシーな肉のバランスが絶妙。厳選された豚肉を使用し、肉本来の旨味を最大限に引き出すため、低温でじっくり揚げるのがこだわりだとか。軽やかな仕上がりながらもガッツリと満足感があり、お好みで塩、醤油、からし、などで味変しながらいただきましょう。

巣鴨『ときわ食堂』のサクサク衣の「あじフライ定食」

　昭和の雰囲気を色濃く残す巣鴨。大衆食堂の『ときわ食堂』は、広めの店内にはテーブル席が並び、地元の高齢者から若いサラリーマンまで幅広い客層が訪れる名店です。

　ここの名物、「あじフライ定食」は、毎朝仕入れる新鮮な味を捌いて衣付け。外はカリッと香ばしく、中はふわっと揚げたてにこだわっています。衣もザクザクと小気味よく、ぜひアツアツのうちに味わいつくしましょう。

田端『動坂食堂』で味わう絶品「若どりからあげ定食」

　こちらも田端で愛される昭和な食堂『動坂食堂』。レトロな看板は、思わず足を止めてじっと見入ってしまう魅力があります。ランチタイムは、地元の人々を中心に作業着姿の人や家族連れでにぎわい、家庭的でほっとする落ち着ける空間です。

　そんな『動坂食堂』の人気メニューが、「若どりからあげ定食」。下味にじっくり漬け込んだ鶏肉は、とにかく旨味たっぷりで、ジューシーです。衣はパリッとした香ばしく揚がっていて、中からあふれる肉汁を受け止めつつ、白米も一緒に頬張れば、至福のひと時。リーズナブルな価格で、ボリューム満点の定食が楽しめるのも人気の秘訣です。

恵比寿『豆富食堂』の罪悪感ゼロで満腹になれる『豆腐めし』

　恵比寿の『豆富食堂』は、ナチュラルなインテリアと、カフェのような落ち着いた雰囲気が特徴。女性を中心に人気のある店ですが、ランチタイムは健康志向の男性客も訪れます。

　開業以来、人気メニューの「豆腐めし」は、特製のダシが染み込んだ自家製豆腐をどーんとご飯の上に乗っけた一品。ふんわりとした豆腐の口当たりもよく、出汁もよーく沁み込んでいるので、ヘルシーながら大満足の味わいです。タンパク質不足を感じている人にもおすすめ！

まとめ

　山手線沿線は、昔ながらの大衆食堂の名物定食から健康志向のガッツリ飯まで、バラエティ豊かなグルメに出会えるのが魅力ですね。名店の味めぐり、ぜひ楽しんでみてはいかが。