今回は相棒を連れて、“推しロス旅”を満喫
ちなみにあっこちゃんは最近、漫画『呪術廻戦』（芥見下々／集英社）の連載終了に伴う推しロスを経験。毎週月曜日の楽しみにぽっかり穴が開いてしまったそうです。
「まずは、『伊豆マリオットホテル修善寺』のある修善寺駅までの道のりを説明するわね。新宿駅から「伊豆の踊り子号」なら1本で行けて楽よ。新幹線で三島駅、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて修善寺駅へ行く方法もあるわ」（あっこちゃん）
ホテル到着後、推しグッズお清め祓いへ
バスやタクシー、レンタカーなどを利用して、『伊豆マリオットホテル修善寺』へ。すぐにホテルに向かった理由は、「Healing Journey」プランでは、14時のアーリーチェックインが可能なことと、お清め払いに参加するため。
「実はこのプランは、推しグッズを神社へ奉納することができるの。グッズは奉納する（ホテルで預かり、お清め後の返却は不可）だけじゃなく、希望があれば実際にお清めに参加できる日もあるの。2025年1月11日と2月8日の2回チャンスがあるから、気になる人はぜひ予約の時に確認してみてね」
部屋は広く、ベッドも大きめで寝心地最高。温泉付きの部屋なので、宿泊中何度でも温泉に浸かってリラックス。移動の疲れも心の傷も洗い流せそう。
「じゃあそろそろ大仁神社へ向かうよ～」
開運と福徳の守護神を祀る「大仁神社」までは車で移動します。
大仁神社は約1300年もの歴史を誇る神社。主祭神である大山咋神は、開運や福徳、治水、酒造の守護神として広く信仰されています。梅の季節には約500本もの梅が咲き誇り、見事な梅林が地元の人にも愛されています。
お清めのために集まったグッズたち。うちわやタオル、アクリルスタンド、CD、DVD、カード、写真など、多様なグッズが集まりました。
参加者着席後、お清め払いが始まりました。今回は特別に撮影の許可をいただきましたが、本来は厳かな儀式です。
約30分、修祓、祝詞、玉串礼拝と進んでいきます。思いのこもった推しグッズ一つひとつを清め、鎮めていきます。玉串礼拝では、参列者が参加する場面も。
しんみりとした雰囲気になるのかと思いきや、あっこちゃんも他の参列者のみなさんも、晴れやかで、すっきりとした表情が印象的でした。
「とくに神主さんの祝詞が胸にジーンときたわ。推しがいたから仕事も頑張れたし、毎日楽しかった。あの輝いていた日々はもう戻ってこないかもしれないけど、清め払いをしていただいたことで、新しい一歩を踏み出せそうね」
●DATA
大仁神社
住：静岡県伊豆の国市大仁222
