笑えるけどちょっと泣ける!女性たちが語る最悪の食事デート体験談。おしゃれな餃子屋での顛末とは?

笑えるけどちょっと泣ける?40代女性による最悪のデート体験談「おしゃれな餃子屋での顛末」など続々登場!
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●期待と現実のギャップが大きすぎて、「えっ!?」と思ってしまったというデートの体験談をご紹介します。

 甘くてロマンティックな時間を過ごしたい…と思っていたのに、気づけば「なんで私ここにいるんだっけ?」と自問する羽目に。今回は、そんな『ありえないデート』エピソードを大公開!「私も!」と共感するか、「いや、これはさすがに…」とナシとするか、ぜひ確かめてみてください。

カラオケに行きたい!って言ったら… by N子さん(40代女性)

 あれは私が20代半ばだった頃。年上の彼氏とディナーを楽しんだ後、デザート代わりに「カラオケ行きたい!」って甘えてみたんです。そしたら彼が「行きたい店がある」って言うので。

 おっ、私の知らない隠れ家カラオケバーかな?って思ったら、着いたのはまさかのスナック。え、これデートだよね?

 入店早々、ママさんが「若いお客さんは嬉しいわ!」って歓迎ムード満開。そして、「ここには昔、美空ひばりさんも来てたのよ!」なんて昔話マウントが始まっちゃって、私はすっかり圧倒されました。

 目の前では、80代のおじいちゃんが藤山一郎の「青い山脈」を、プロ並みに歌い上げてる…。私は、当時のヒット曲、mihimaru GTの「気分上々↑↑」が歌いたかっただけ。

 なのに、彼氏が勝手に入れた昔の曲を歌わされて、まばらな拍手がちらほら。気まずさMAX。次に歌ったおじいちゃんの舟木一夫の「修学旅行」がやけに心に染みたのは、気のせいでしょうか。

 後になれば笑えるけど、あの時の私、スナックのカウンターで絶望していましたね。今となっては懐メロも大好きですが、若かりし頃の「スナックデビュー」は、なかなかのインパクトでした。

 スナックで「気分上々↑↑」を歌えなかったあの時の私、ちょっとかわいいなと思えます。