『びっくりドンキー』に赤と黒の刺激的ハンバーグが登場! 食べ比べてみた

『びっくりドンキー』に赤と黒の刺激的ハンバーグが登場! 食べ比べてみた
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●『びっくりドンキー』の限定メニューが旨いらしい! “赤”と“黒”の旨辛メニューを食べ比べてみた

 暑い夏だけでなく冬でも辛さを求める人、多いですよね? ただ辛ければいいわけではなく、ちゃんと美味しくて刺激もある、いわゆる“旨辛”が食べたい! という人にぜひ食べてもらいたいのが、今、『びっくりドンキー』で提供している2種類の旨辛メニュー。 “赤”と“黒”の旨辛を食べてみました。

『びっくりドンキー』といえば、ジューシーなハンバーグに様々なソースや味付けをしてバラエティ豊かな味が楽しめるハンバーグレストラン。レギュラーメニューではチーズやデミグラスソースなど洋風アレンジや、さっぱり食べられる「おろしそ」などが人気です。が、今回期間限定で登場したのはレギュラーメニューにはない「旨辛」な2種。

マイルドさに隠された赤い刺激!「チーズダッカルビ風バーグディッシュ」

「チーズダッカルビ風バーグディッシュ」
「チーズダッカルビ風バーグディッシュ」

 まずは、最近人気の韓国フードの中でもおなじみのチーズダッカルビをイメージした「チーズダッカルビ風バーグディッシュ」。ハンバーグはほかのメニューと同じく、150g、200g、300gから選べます。

 見た目は、コチュジャンの赤い色のソースがたっぷりかかっていて、香りも韓国フードっ! このソースは、韓国唐辛子を使用した旨辛ソースで食欲をそそります。実際に食べてみると韓国料理によくある最初は、甘味があって思ったより辛くないと思った後、グッと辛さが広がっていく感じです。ちなみに「ダッカルビ」の「ダッ」は鶏肉ですが、このソース、ハンバーグにめちゃくちゃ合います。そしてソースをたっぷり付けたハンバーグはご飯にぴったり。

 チーズのコクが辛さをマイルドにしてくれ、さらに「チーズダッカルビ」でも欠かせない素材のさつまいもの甘みが口直しになりいい役割を果たしています。ホクホク感もアクセントになって箸が進みます。ご飯にもたっぷりソースを混ぜて食べるのがおすすめです。

スパイシーで食感も楽しい黒い刺激!「にんにく七味の黒麻辣バーグディッシュ」

「にんにく七味の黒麻辣バーグディッシュ」
「にんにく七味の黒麻辣バーグディッシュ」

 もう一つは、「にんにく七味の黒麻辣バーグディッシュ」。見た目の黒さに驚きますが、香りがもう辛い! トッピングの“赤い”スパイスも気になります。

 ソースの黒さの正体は、甜麺醤、豆板醤、豆鼓に黒胡麻を合わせた黒麻辣ソース。スパイシーさを感じます。実際に食べてみると、ビリビリしたスパイシーさがガツンときて、しっかり辛いのですが後を引く辛さで、口の中にスパイス感が残っているのが心地いい感じ。

 しかも上にのっているスパイスが、ザクザク食感でかなりいい仕事をしています。これはフライドガーリックと花椒、海老の旨みなどがミックスされた特製のにんにく七味スパイスだそうで、これが風味と香り、食感をプラスしてやみつき感がUPします。こちらもご飯なくしてはいられないというぐらい、ご飯が進みます。

 スパイシーな辛さが好きな人にはたまらない味です。花椒の痺れも加わって、口の中にビリビリした辛さが広がります。

まとめ

実際に2品を並べると、見事に赤と黒で分かれています
実際に2品を並べると、見事に赤と黒で分かれています

 今回、両方を食べ比べるべく、それぞれ150gをオーダーしましたが、食べきれてしまいました。ひと口に旨辛といっても、赤と黒では全く違うのでそれぞれを食べてみるのがおすすめ。激辛好きというわけではないですが、どちらも美味しい辛さでレギュラーメニューにして欲しいぐらいです。

 そしてディッシュに入っているサラダがちょうどいい口直しに。辛くなった口をリセットしてくれて、さらに食べ進められます。慎ましやかに盛り付けられていますが、すごいぞ、サラダ!

「チーズダッカルビ風ハンバーグディッシュ」も「にんにく七味の黒麻辣バーグディッシュ」もお店で食べるのはもちろん、テイクアウトや宅配もできるので、自宅でゆっくり食べ比べてみるのもおすすめ。辛いものが苦手な人にはちょっとおすすめできない本格的な味ですが、激辛党でなくても美味しく食べられる「旨辛」なので、ぜひ食べてみてください。

(撮影・文◎Ayako)

●DATA

びっくりドンキー

https://www.bikkuri-donkey.com/
※価格は店舗により異なります。
※現在は終了しました