提供スタイルはユニークだけどカレーは王道の味わい

まずは左側の豚バラポークから。しっかりとした豚バラがゴロゴロ入っていて、優しい味付けで少し懐かしい感じのカレーとなっています。
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右側の牛スジカレーははポークにも増してルーの印象がさらにマイルド。お店としてはかなり特殊なスタイルですが、提供されているカレーは王道でシンプルなカレーでした。
そう思ってカレーと共にハラペーニョを食べた瞬間、印象がガラっと変化。優しい味付けのカレーにハラペーニョの辛さがピッタリ。グッとシャープな感じに変貌。

この変化がクセになりハラペーニョを追加。王道なカレーを食べつつハラペーニョを食べつつして味変を楽しむうちに、たっぷりあったカレーを完食。ハラペーニョは追加100円にはなりますが、この投資はかなり有用だと思います。
行く度に違ったカレーが楽しめる

日によって変化の豊富な『カレー食堂マッハ』。前回はかなり王道パターンのカレーでしたが、後日さらなる味を求めてお店にやってきました。
実は今回お邪魔したのがクリスマスということもあってか、マッハチキン煮込みとブラックビーフカレーという2種類となっていました。

それではすっかり手慣れた手つきでたっぷりとカレーをかけて会計を済ませ、席まで運んでいただきます。右側がブラックビーフカレー、ジュージューなお肉が入り、トロッとしたルーに独特の深みとコクがありました。

次は左側のマッハチキン煮込み。もはやカレーなのか怪しい名前の料理は優しい味でチキンを煮込んだメニューかと思えば、しっかりスパイシー。トロッとホロッとした食感のチキンと一緒にトマトが入っていて酸味もあるカレーでした。

今回は揚げ物も追加。大振りの鶏モモの唐揚げはサクサクジューシーでカレーとの相性はもちろんピッタリ。大きなお皿一杯のカレーと大きな唐揚げでお腹いっぱいのクリスマスランチとなりました。
今回の記事では2回お邪魔しましたが、1回目は王道まろやか、2回目はスパイシーと辛さのバリエーションがかなり違っていました。またルーのとろみもサラッとしていたり、トロッとしていたり、日によって変化するので何度も通いたくなるお店となっています。
(撮影・文◎けいたろう)
●DATA
カレー食堂 マッハ
住:大阪府大阪市浪速区日本橋3-8-2
TEL:06-6648-9100
営:11:00~20:30
休:木曜
●著者プロフィール
けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。