『YATSUDOKI』の代名詞!「プレミアムアップルパイ」

『YATSUDOKI』で検索すると、たくさんの絶賛コメントと共に頻繁に出てくるのがこちらのアップルパイ。人気テレビ番組「坂上&指原のつぶれない店」で特集された際には、人気ランキング1位を獲得していました。
ヨーロッパ産の発酵バターを使ったパイ生地に、りんごキャラメリゼと果肉ジャム、カスタードを包んでいます。店内のオーブンで毎日丁寧に焼いているそうで、筆者が購入したタイミングはまだ温かさが残っていました。
そして驚いたのが大きさ。食材にこだわったアップルパイが、手のひらに収まり切れないようなサイズ感にもかかわらず400円弱なのはさすがですね。

食べてみると、生地は軽くてサックサク。口いっぱいにバターの芳醇な香りと香ばしさが広がったところで、間髪入れずにりんごの甘く爽やかな風味、まろやかなカスタードの味わいが押し寄せます。りんごそのものの甘さを生かしており、甘さは控えめ。人気すぎて、シャトレーゼでも購入できるようになったそうです。
チョコ系ならこれ! シャトレーゼじゃ買えない「プラリネショコラ」

こちらは「チョコレートケーキ系なら個人的にこれが一番好き」と店員さんが教えてくださった「プラリネショコラ」。ココアバターの含有量が多いクーベルチュールチョコレートと、生クリームを混ぜて作ったクリームが口の中でとろけます。『YATSUDOKI』のスイーツは、契約農場から毎日直送される絞りたてミルクを使用しているそう。
ふわふわのココアスポンジにはヘーゼルナッツペースト入りのチョコクランチがサンドしてあり、さまざまな食感を楽しむことができます。リキュール入りシロップが良いアクセントになっており、高級感がある大人のチョコレートケーキでした。
お酒がすすむスイーツ「半熟ガトーフロマージュ」

店員さんが「これは間違いない」、「スタッフもみんな好き」と絶賛していたのがこちら。2種類のチーズを使用した濃厚なチーズケーキで、高温短時間で焼き上げることで、中がトロッとした食感に仕上がってます。生地の下に敷いてある砂糖が少し焦げて、香ばしい甘さを演出。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/01/20240116-yatudoki07.jpg)
温めると中心がよりとろとろになり、冷やすと逆に生地がぎゅっと締まってよりチーズ感が増します。スイーツなら温めて、ワインのお供なら冷やして食べるとよいそうですよ。(店員さん談)
手土産にちょうど良い「YATSUDOKI ラスク」

手土産にぴったりなボックス入りのお菓子も豊富に揃っています。こちらのラスクは人気No.2だそうですが、1位が人気菓子の詰め合わせだったので、実質1位のようなものですね。
味は2種類。契約牧場から届く新鮮な搾り立て牛乳を使用したミルク風味の「八ヶ岳ミルクラスク」。そして表面にアーモンドとキャラメルパウダーをたっぷりコーティングしたザクザク食感の『八ヶ岳キャラメルアーモンドラスク』。どちらも、まずミルクの優しい味わいに驚かされます。個人的には後者のフレーバーが好みで、ナッツの香ばしさがクセになり、食べ始めたら止まりませんでした。

「おいしくて安い」というイメージがあるシャトレーゼは、手土産にするには……と躊躇うこともありますが、『YATSUDOKI』ならおしゃれで少し高級感があるパッケージも多いので、ちょっとしたギフトにちょうど良さそうです。
縁起の良い手土産なら「バターどら焼き」

北海道産生産者限定十勝小豆を使った自家炊き粒餡、北海道産バターに沖縄の海水塩を入れたバタークリームをたっぷり挟んだどら焼きです。味の良さは言うまでもなく、ロゴの八角形が縁起が良いとされていることから、ギフトにおすすめとのことでした。
まとめ
平均的なスイーツショップよりは少し安く、シャトレーゼよりは高級と、スイーツでちょっと贅沢気分を味わいたい時にちょうど良い『YATSUDOKI』。この値段でこれだけの味を楽しめるのなら、文句なしのコスパです! これからどんどん店舗が増えそうですね。
(撮影・文◎佐々木舞)
『YATSUDOKI』