『博多一風堂』と『一蘭』はどれだ?

まずはDから答え合わせ。これは東京に24店舗を展開している『博多一風堂』の「白丸元味」(850円)。『博多一風堂』の創業当時からの味を引き継ぐ基本のラーメンで、チャーシュー2枚、青ネギ、きくらげ、もやしが入っています。
いわゆるとんこつラーメンらしい独特の臭みは皆無。くどさもなくてすっきりした味わい。お店もおしゃれなので、女性人気が高いお店です。

続いてE。これは東京に全17店舗を展開している『一蘭』でした。丼や中央の赤いタレを見てすぐにわかった方も多いのでは?
『一蘭』は創業以来、「天然とんこつラーメン」(インスタントの豚骨エキスを使用せず、天然素材だけで作り上げるスープ)にこだわっています。また「赤い秘伝のたれ」(唐辛子をベースに30種類の材料を調合して熟成したたれ)を丼の中央に落としているのが特徴です。
ちなみにデフォルトのトッピングは青ネギとチャーシュー。

こちらも一風堂と同様、臭みもクセもありません。濃厚なとんこつスープに香り高い秘伝のタレ。まろやかな味の中にキリッとした旨味があります。
また、『一蘭』は店舗も特徴的。1人ずつ仕切りのある自習室のようなカウンター席「味集中カウンター」は、日本人のみならず、外国の観光客からも絶大な人気を誇っています。
では、残りの3つも紹介しましょう。