●『ミスタードーナツ』の人気商品「フレンチクルーラー」に新味が登場！ 話題のドーナツ3種を食べ比べてみた
美味しいドーナツと点心メニューが評判のドーナツ専門店『ミスタードーナツ』では、8月2日より定番ドーナツ「フレンチクルーラー」のNEWテイスト「生フレンチクルーラー」3種類の販売を開始しました。
1973年4月の発売開始から今年で50周年を迎えた「フレンチクルーラー」。そんな節目の年を記念して登場した今回の「生フレンチクルーラー」は、口の中でとろけるような“生食感”にこだわった全く新しいテイストが特徴。「生フレンチクルーラー」と「エンゼル＆カスタード生フレンチ」、「エンゼル＆ベリー生フレンチ」の3品がラインナップされています。
食感に“生”の要素が加わったことで、味わいがどのように変わったのか。3品全部を実食して、テイストの変化をしっかりチェックしてみたいと思います！
「生フレンチクルーラー」
まずは基本の「生フレンチクルーラー」からいただきます。表面は変わらずのグレーズ仕上げで、ほのかに砂糖の甘い香りが感じられます。早速食べてみると、なるほど、これが”生”の食感なのか！ フレンチクルーラーの軽さを残しつつ、生地の中に「オールドファンション」のような、ドーナツのしっとりとした食感が加わっているように感じられます。
成分比でいうと、フレンチクルーラーが7～8割、ドーナツ生地が残り2～3割といった具合です。控え目な甘さも含めて、グレードがワンランク上がったフレンチクルーラーといった印象を抱きました。アリかナシかの評価なら、もちろん全然アリ！ ナイスな美味しさです。
「エンゼル＆カスタード生フレンチ」
続いては「エンゼル＆カスタード生フレンチ」。フレンチクルーラー生地の中にホイップクリームとカスタードクリームを充填し、チョコレートコーティングの上にキャンディングアーモンドをトッピング。チョコがかかっていない部分に粉シュガーをかけて仕上げた一品です。
“生”じゃない方は嵩というか高さがありましたが、改めて今回の「生フレンチ」は厚みが薄くなっています。こちらも食べてみると、フレンチクルーラー生地がしっとり柔らかになっている分、ホイップ＆カスタードクリームとの馴染みが良くなり、口の中で生地とクリーム、コーティングのチョコレートがひとつになる速さが格段にアップしています。”生”のいいところを際立たせる美味しさ、大変よろしゅうございます。
「エンゼル＆ベリー生フレンチ」
最後は「エンゼル＆ベリー生フレンチ」。こちらはホイップと2種類のベリーを使ったミックスベリージャムをサンドし、表面全体をストロベリーチョコでコーティング。フランポワーズシュガーをトッピングして華やかに仕上げられています。
しっとり感のある”生”フレンチクルーラー生地と、甘酸っぱいミックスベリージャムの味わいが抜群の好相性。コートしているストロベリーチョコも加わって、どっしりとした食感も楽しめます。「エンゼル＆カスタード」ともども冷蔵庫で冷やしておくと、ホイップの味わいが締まってより美味しくいただけますよ！
まとめ
元の「フレンチクルーラー」と今作の「生フレンチクルーラー」を並べてみたら、見た目が思った以上に違っていてビックリ。食感に関しても、ここまで変わっていたのかと驚くこと間違いなしです。
なお、どちらの「フレンチクルーラー」もレギュラーメニューとして販売されますので、お店に行けばいつでもオーダーが可能（※品切れ時を除く）。日頃からフレンチクルーラーをよく食べている方はもちろん、久しく食べていないなあという方も、この機会に「生フレンチクルーラー」の“生”食感をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
（撮影・文◎河西まさあき）
