喫茶店の懐かしい味を思い出す「ミルクジェラートのクリームソーダ」

4個入りなので始めに外袋を開封するのですが、袋を開けただけで、カップの蓋を外していないのにクリームソーダの香りが漂います。
シロップ氷を食べてみると、ソーダ味が変にツンとしていなくてやさしい。スプーンを入れてみると、おや? かき氷なのにタッチがなめらか。口の中で氷が溶けると、絞りたて牛乳を使ったミルクジェラートのコクがしっかり感じられ、白州の名水のおかげか後味はすっきりしています。
ほろ苦感がクセになる「ミルクジェラートのコーヒーフロート」

お次は「ミルクジェラートのコーヒーフロート」。こちらもまず、コーヒーフロートの香りが一番にきます。氷を食べた感じは、ザクザクというよりふんわり、もっちり。ミルクジェラートとの相性、これはもう言わずもがな。白州の名水で作ったかき氷を、ロースト感のあるコーヒーシロップで味付けしてあり、香ばしさとほろ苦さが絶妙。カップの底の方が、なんとなくコーヒーが濃い気がして楽しめました。
味わいのハーモニーにほっこり「北海道産小豆の甘納豆入り 練乳金時」

3品目は、シャリシャリ食感と練乳の組み合わせが楽しい「練乳金時」。こちらは先のミルクジェラートの2品に比べて、1カップの容量が145mlとしっかり目。農薬や化学肥料を極力使わずに育てられた北海道産小豆で作られた甘納豆がポイントで、これが想像よりも粒が大きく量も多くて、なかなか満足感があります。
白州の名水で作ったすっきりした甘さのシロップ氷、ミルク感のある練乳、風味豊かな甘納豆のハーモニーがまた絶妙で、これが100円以下で味わえるなんてうれしい限り。4個入りなら1個75.5円、冷凍庫にストックしておきたくなりますね。
濃いめの抹茶と粒あんのバランスがいい「北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時」

ラストは鮮やかな抹茶の緑色が目を引く「北海道産小豆の粒あん入り 宇治抹茶金時」。こちらもカップは大きめの145ml。蓋を外しても粒あんが見えないのですが、ひっくり返して見ると底の方にぎっしり!

スプーンを入れていくと、ちょうど中ほどの深さに達すると、たっぷりの粒あんが顔を出します。自家炊きあんの美味しさでも知られる『シャトレーゼ』、あんにも白州の名水が使われ、商品に合せて炊き方を変えるなど、そのこだわりがすごいです。
宇治抹茶シロップ氷は2種類の抹茶が使われ、色もそうですが味も濃いめ。粒あんは『シャトレーゼ』にしては甘さが強めですが、しっかり苦みを感じる抹茶と合わさると、これ以上ない組み合わせであることは明白。大人の夏のおやつにぴったりです。
調査結果
美味しい水に恵まれた、森の中のお菓子工場で作られる『シャトレーゼ』の「白州名水かき氷」。南アルプスのまろやかな水がミルクや小豆など素材本来の美味しさを引き出し、お値打ち価格に反して、大人が十分満足できるかき氷に仕上がっていました。暑い夏に涼を呼ぶ名水仕立てのかき氷、ぜひ味わってみて下さい。
※価格は全て税込です。
※店舗により価格が異なる場合があります。
(撮影・文◎池田実香)