『焼肉ライク』のご当地焼肉シリーズ「十和田バラ焼き」の“肉タワー”を攻略してきた!

『焼肉ライク』のご当地焼肉シリーズ「十和田バラ焼き」の“肉タワー”を攻略してきた!
食楽web

●『焼肉ライク』のご当地焼肉シリーズ第三弾がスタート! 最新メニュー「十和田バラ焼き」を食べてきた

 パーテーション切りのカウンターで周りを気にすることなく、上質な肉を無煙ロースターでじっくり楽しむことができる大人気焼肉チェーン『焼肉ライク』では、ただ今スペシャルフェア「ご当地焼肉駅伝」第3弾「十和田ご当地グルメ!!バラ焼き」を期間限定で提供しています。

公式画像(食楽web)
公式画像(食楽web)

 今回のメニューは、B級グルメの祭典『B-1グランプリ』で優勝して以来、人気と認知度が急上昇した青森県十和田市のソウルフード「十和田バラ焼き」をフィーチャー。牛バラ肉とたっぷりのスライス玉ねぎを、青森県の『松山ハーブ農園』と共同で開発した特製濃厚ダレで焼き上げる一品。青森県産りんごの自然な甘さと、同じく青森県産ニンニクの濃厚な味わいを備えた特製濃厚ダレは、言うまでもなく牛バラ肉&玉ねぎと相性抜群。さらにご飯とスープ、生たまごとキムチがセットになっており、肉でご飯を喰らう喜びを存分に味わえる充実の内容となっております。

 その名は知ってはいましたが、まだ食したことがなかった「十和田バラ焼き」。さっそく最寄りの『焼肉ライク』にて、しっかりガッツリ味わってみたいと思います!

こちらが「十和田バラ焼きセット」1090円。ご飯、スープ、生たまご、キムチがセットになっています(※価格は全て税込)
こちらが「十和田バラ焼きセット」1090円。ご飯、スープ、生たまご、キムチがセットになっています(※価格は全て税込)

 店員さんが牛バラ肉と玉ねぎが入ったアルミ鍋をロースターにセット。焦げ付かないように肉と玉ねぎを返しながら待つこと約5分、肉に火が完全に通ったところで実食スタートです。恐らくは特製濃厚ダレから来ているであろう、甘い香りがたまりません!

焼くというよりも煮る感じ。厚みがありながら柔らかな食感でグー
焼くというよりも煮る感じ。厚みがありながら柔らかな食感でグー

 ファーストタッチはもちろん主役の牛バラ肉。白飯にワンバウンドさせてパクッ。あ~、もう優勝! 甘さの中にコクを感じるタレの強い味わいに、弾力があるも柔らかな牛バラ肉の食感、噛むほどに広がるタレ&肉の美味しさは、自然と目が閉じて味わいをじっくりと堪能してしまうほどです。しんなりと柔らくなった玉ねぎも、特製ダレが染みたことで甘味がより強調。こちらも非常に美味で、ご飯がパクパク進んじゃいます。

生たまごがタレの強い味をマイルドにしてくれます
生たまごがタレの強い味をマイルドにしてくれます

 鍋の中を半分ほど片付けたところで、別添えの生たまごをセット。黄身と白身を分け、黄味だけを牛バラ肉に纏わせてパクっ。特製ダレの味を黄身のコクがマイルドにして、肉ごと美味しさをアップさせます。

 白身は鍋に入れて…ええい、黄身も全部入れちゃえ。卵とじ風にして残りの肉と玉ねぎをオンザライス。もうウマい以外の言葉が出てきません! ランチタイムのごはん無料おかわり(※期間限定とのこと)でキムチによる味変を挟みつつ、最後はワカメスープできっちりフィニッシュ。ごちそうさまでした!

まとめ

牛バラ肉は8枚。スライス玉ねぎはたっぷり
牛バラ肉は8枚。スライス玉ねぎはたっぷり

 実際の「十和田バラ焼き」は、鉄板の上で焼いていくスタイルですが、こちらのメニューはどちらかというと強火で煮て仕上げる感じ。牛丼よりもワイルドさを感じるのは、厚みのある牛バラ肉と特製濃厚ダレのパンチ力のおかげでしょう。ロースターでずっと温めている状態なので、常にアッツアツの肉と玉ねぎを食べることができ、さらにタレが煮詰まってきても生たまごを絡めることで濃さを中和。キムチとワカメスープで味わいに変化も付けられるなど、ひと口目から最後まで隙を作らない構成はお見事。いや、本当に美味しかったです。

 なお、今回のメニューはご飯の代わりにビールが入る「ビールセット」(1140円/肉増し1430円)や、「十和田バラ焼き単品」(640円/ハーフサイズ320円)も用意されています。こちらもぜひお試しください。

(撮影・文◎河西まさあき)

●DATA

ご当地焼肉駅伝シリーズ第3弾「十和田ご当地グルメ!!バラ焼き」

期間:2023年7月14日(金)~9月下旬(予定)
販売:一部店舗を除く『焼肉ライク』(横浜鶴屋町店、溝の口店、新潟駅前店での販売はありません)
https://www.yakiniku-like.com/