年間売上高No.1を誇るチキン特化のファストフードチェーン『チックフィレ』

チキンのファストフードチェーンといえば、日本でも展開しているケンタッキーフライドチキンを想像する方が多いと思いますが、アメリカには他にもいくつかのチェーン店があります。数あるファストフードチェーンの中で、1店舗あたりの年間売上高No.1を誇るのが『チックフィレ(Chick-fil-A)』なのです。訪れたのが夜遅い時間にも関わらず、次から次へと客が訪れていたので、その人気ぶりを目の当たりにしました。
1967年にジョージア州アトランタで誕生し、現在はアメリカ全土とカナダに2700店以上を展開しています。創業者が敬虔なクリスチャンであったため、全店舗が日曜日に休業するのも特徴の一つ。しっかりと休みをとり、メリハリを持って働くことで売上も高いのかもしれません。

アメリカでは、バーガーは牛肉のパテが入ったものを指すため、チキンが入ったものはチキンサンドと言うそうです。チキンの種類はフライドチキン、スパイシーチキン、グリルドチキンがあり、そのままかサンドにしたメニューがあります。今回は、フライドチキン、レタス、トマト、アメリカンチーズがセットにされたサンドを注文。
サクッと揚がったチキンは、胸肉を使用しているのですが柔らかくてジューシー! チキン自体にスパイスの味がしっかりと付いているため、シンプルなサンドでも美味しいです。

ミールのサイドは、ワッフルポテト、ケールクランチ、ワッフルチップスから選べますが、追加料金1.6ドルを払うことでフルーツカップ、チキンスープ、サイドサラダ、マカロニ&チーズからも選べます。チキンスープには、野菜・チキン・エッグヌードルが入っていて、ほっこりする味わい。肌寒かったので、体も温まりました。
(撮影・文◎加藤あやな)