●『100円ローソン』の大人気シリーズだけ弁当に第7弾が登場！「コロッケだけ弁当」をさっそく食べてみた
雑貨からドリンク、フードメニューまで、リーズナブルな価格と幅広い品揃えで多くの支持を集めている“100均”コンビニエンスストア『ローソンストア100』では6月28日より、“ご飯＋おかず1品”の超シンプルな構成で大人気の「だけ弁当」シリーズ第7弾「だけ弁当（コロッケ）」の販売をスタート。歴代の弁当と同様に、発売開始早々に大きな反響を呼んでいる模様です。
国産じゃがいもを使ったコロッケを2個並べ、ご飯との間に醤油で味付けをしたおかかと海苔を敷いた「のり弁」ライクな構成。さらにおかかご飯にマッチするよう、ソースではなく醤油を添えるという心憎い配慮が為されています。
『ローソンストア100』のコロッケは幾度となく食しているだけに、今回の組み合わせはむしろ出るのが遅すぎるのではと思っていたほど。美味しくいただけるのは間違いないところではありますが、改めてしっかりと味わいつつ、そのテイストをレポートしたいと思います！
まずはメインのコロッケをチェック。醤油をかけずに、そのままいただきます。衣は薄くてサクサク感はほぼありませんが、風味と食感にかろうじて揚げ物らしさが残っています。そして中のじゃがいもは、しっとりに続いてホクホク感、その後に甘味がぶわっと広がります。
これに醤油をかけたらどうなるのか…ということで、小袋の醤油をかけて改めてひと口。うん、合う！ 醤油の味がじゃがいもの甘味をさらに引き立て、水気が加わることでおかず感もアップします。この流れでご飯もパクッ。うん、ウマい。ほんの少しだけもっちり感を残しつつ、口の中でダマにならずパラっとほぐれる絶妙な硬さ。「だけ弁」のご飯は温めなくても美味しく食べられるんですが、今回もその辺は全く変わっていませんでした。
おかかは醤油味がキツくなく、また多すぎず少なすぎない量もグー。そして何より、コロッケとご飯がよく合います。コロッケの柔らかな食感と甘味、おかかを含めた醤油の味わいは、ご飯のおかずとして余裕で成立しています。ということで、過去の「だけ弁」と同じく、“「だけ弁」だけで完食”となりました。ごちそうさま！
まとめ
自宅で食べる強みを生かし、コロッケにソースをかけて食べてみましたが、これが驚くほど今イチ。じゃがいもの甘味を消し、さらにソースの味が邪魔をしてしまい、ご飯のおかずとしては合わないという結果に。さらにマヨネーズも試してみましたが、ソースよりはマシというイメージでした。その辺をちゃんと踏まえた上でのコロッケの味わい、そして組み合わせの最適解が「醤油」だったんだなと、改めて実感した次第です。
現在も販売中の過去の「だけ弁」やミニサイズ弁当と比べても、満足度がかなり高めに感じた今回の「だけ弁（コロッケ）」。試してみる価値は大いにアリと思いますので、『ローソンストア100』に寄られた際はぜひ入手して、その味わいを楽しんでみてください。
（撮影・文◎河西まさあき）
