一番シンプルな美味しさ「白いポン・デ・リング」

生地にグレーズをつけて、ドーナツシュガーをまぶした、4つの中で一番シンプルな「白いポン・デ・リング」。やわらかく、もっちりとした食感で、優しい甘味が口の中に広がりつつ、もっちり感は従来の「ポン・デ・リング」同様に健在。これ、嫌いな人いないと思う。一度食べたら誰もが好きになる美味しさです。
アーモンドのパリパリ感がいいっ!「白いポン・デ・カスターアーモンド」

「白いポン・デ・リング」にカスタードクリームをトッピングして、ホワイトチョコをコーティング、さらにスライスアーモンドを乗せた、食感も見た目も楽しいドーナツ。アーモンドのパリパリ感と、「白いポン・デ・リング」のモチモチ感がいいバランス。後からカスタードやチョコの甘さがやってきます。4つの中で、一番リッチな味わいかも。
洋菓子なの? 和菓子なの? 衝撃の「白いポン・デ・みたらし」

個人的に、一番「白いポン・デ・リング」に合ってる! と思ったのが「白いポン・デ・みたらし」。みたらしのタレがかかったやわもちのドーナツは、ドーナツの形をした和菓子といった感じ。すっごくみたらしが合う! 美味しい!
ただ、手で持つとベタベタになっちゃうのは改善してほしいなぁ。とっても美味しいから、このドーナツだけ、竹串とかフォークとかつけてほしいです。
癒しの美味しさ。「白いポン・デ・白あん」

最初に紹介したノーマルの「白いポン・デ・リング」が砂糖の甘さなら、「白いポン・デ・白あん」はもっと優しい、白あんならではのほんわりとした甘さ。一般的なドーナツよりも白いポン・デ・リングだからこそあんに合うんだなぁ、としみじみ感じます。できれば渋い日本茶と味わいたい癒しの美味しさです。
従来の「ポン・デ・リング」とどう違う?

そして、今年20周年を迎えた、「ポン・デ・リング」と新作「白いポン・デ・リング」はどう違うの? まずは食感。「ポン・デ・リング」は砂糖のコーティングがカリッとしていて、そこからモチっとした食感になるけれど、「白いポン・デ・リング」はやわらかい食感からのモチッ。ファーストインパクトが全く違います。「ポン・デ・黒糖」をもっと柔らかくしたような感覚です。
なので、カリッとモチッとが好きな人は「ポン・デ・リング」。そしてやわらかモチっとが好きなら「白いポン・デ・リング」。両方ともモチっと感に差はほぼ感じないので、あとは味でのセレクトになりそうです。黒糖とかストロベリー味で食べたいなら「ポン・デ・リング」だし、味噌とかみたらしなど和テイストで味わうなら「白いポン・デ・リング」といった印象です。
結論! 今しか味わえない“やわらかもっちり”を楽しもう
「白いポン・デ・リング」は8月下旬までの期間限定販売なので、『ミスタードーナツ』の前を通ったらとりあえず買うべき! 4種の「白いポン・デ・リング」がオリジナル紙袋に入ったテイクアウト専用セット「白いポン・デ・リングセット」(776円)も販売しているので、まずは全種類食べて、お気に入りを見つけるのもおすすめです。
ドーナツなのに真っ白、そしてみたらしや味噌あんとも好相性の「白いポン・デ・リング」。ドーナツだけれど軽やかなので、2個目、3個目まで気づいたら食べちゃっていた…、となってしまう可能性大。ちょっと危険な美味しさですよ。
(写真・文◎いしざわりかこ)