居酒屋としての『がブリチキン。』を最大限に楽しむ方法とは?

今年12周年を迎えた『がブリチキン。』。記念メニューの「チーヌロチキン」が3月14日まで発売中です。鶏胸肉にモッツァレラチーズ、ハムを挟みクリスピーに揚げています。上には特製のタルタルがたっぷりのっていて、うずらの卵の目玉焼きもワンポイントに添えています。
これはもう、見た目通りの味ですね。ジューシーに揚がっていて、タルタル、チーズでこってり。ここで一つ目のおすすめ「角ハイボール」と合わせていきます。

『がブリチキン。』の「角ハイボール」は、プラス220円にて“男前ジョッキ”に変更できます。通常ジョッキのおよそ2倍の量で超お得。2杯以上飲むであろう呑兵衛なら迷わず、男前ジョッキにしておきましょう。
七味のボトルと比べると、円周の広さが際立ちますね。この「角ハイボール」は強炭酸で、カットレモンがポイント。一口目でしっかりレモンの酸味が飛び込み、ウイスキーの華やかな香りが抜けていきます。シュワッと炭酸がきいていて、揚げ物との相性を計算しつくした一杯です。
酒場の定番ですが、塩梅の良いハイボールを出す店って案外少ない! その点、『がブリチキン。』はバランスばっちり。おつまみの進む一杯です。
無料のマヨネーズは注文しておくと吉

さてドリンクと一緒に注文しておいたのが、無料の「マヨネーズ」。からあげの味変に用意されたもののようですが、他の一品料理にも使えますので、マヨ嫌いでなければマストで頼んでおきましょう。

マヨネーズと相性のよい一品料理が、「スタミナ鉄板鶏焼き」。キムチとそぎ切りにした鶏胸肉を炒めた一品。こちらもおつまみの定番ですね。キムチのピリ辛さがきいています。
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ここにマヨネーズを絡めても、ばっちりあうのです。辛さがまろやかになるだけでなく、よりお酒の進むこってり味に。せっかく飲みに来ているのですから、カロリー計算なんて野暮な真似はしません。
シメは専門店並みにこだわった「カブ吉のなめらかプリン」を

さて、〆に勧めたいのが、「カブ吉のなめらかプリン」。これ、めちゃくちゃ美味なの。はじめて食べたときに居酒屋でこのプリン出てくるの!? と感動したくらいです。

トップのクリームがたっぷりで、プリン自体もチーズ風なコクがあります。カラメルソースなしですがくどくなく、たらふく食べて飲んだあとでもすっきり食べられるのです。まさに別腹。〆のデザートにはちょうどいい量と味です。
調査結果
『がブリチキン。』ではからあげや骨付き鶏ばかりを食べがちですが、実は一品料理もおすすめのメニューが豊富にあります。「角ハイボール」は強炭酸なので、揚げ物によく合う。1品ずつのボリュームが多く、リーズナブルに楽しめるので、サクっと飲んで食べたい時にも使いやすい店です。
(撮影・文◎亀井亜衣子)