1位になったらファミマで全国発売! 地元民の唐揚げ愛が試される「地域限定からあげ丼 鶏唐&謎唐入り」フェアに注目!

1位になったらファミマで全国発売! 地元民の唐揚げ愛が試される「地域限定からあげ丼 鶏唐&謎唐入り」フェアに注目!
食楽web

●調査内容:『ファミマ』で開催中の「地域限定からあげ丼 鶏唐&謎唐入り」8種類を調査

 人気コンビニエンスストア『ファミリーマート』では、ただ今スペシャルフェア「地域限定 からあげ丼 鶏唐&謎唐入り」を開催中。コンビニ弁当の鉄板メニューがグレードアップしていることもあってか、お昼時や夕飯時には一時的に品切れとなるお店も出ているなど、大きな反響を見せている模様です。

 今回のフェアでは8つのエリア(北海道・東北・北関東・南関東・中部 北陸・関西・中四国・九州)ごとに、それぞれ限定の「からあげ丼 鶏唐&謎唐入り」を販売。最終的に1店舗あたりの平均販売個数が最も多かったエリアの「からあげ丼」が、晴れて全国エリアで販売されるというコンテスト的な要素を含んでいるのが特徴。しかも、単に各地域ならではの味わいを備えているだけに留まらず、全ての「からあげ丼」が『日本唐揚協会』主催の一大イベント「からあげグランプリ」にて、金賞を受賞した唐揚げ店が監修を行うというハイレベルで、魅力的な仕様となっているのが大きなポイントです。

 残念ながら全8エリアの「からあげ丼」を試食するのは困難のため、編集部がある南関東エリアの「からあげ丼」のみ実食を敢行。さらに商品名にもある”謎唐”の調査も含め、その他7エリアの「からあげ丼」についてのリポートもお送りいたしますので、ぜひお見逃しなく!

南関東エリア「からあげ丼」を実食!

 各エリアの「からあげ丼」紹介の前に、まずは気になる「謎肉」をチェックしてみましょう。フタに貼られている栄養成分表示には「大豆加工品唐揚」の文字が。これはもう、ほぼ間違いなく“大豆ミート”を使っていますね。

 ただ、それを踏まえて丼の方を見ても…うーん、どれが「謎肉」なのかさっぱりわかりません。箸に取って確認。唐揚げは半分にカットされていて、すぐに断面を見られる状況ですが、果たして…ああ、これでわかりました。肉の色はほとんど同じですが、「鶏唐」の方はいくつかの肉がまとまっているのに対し、「謎肉」は、ところどころに空洞はあるものの“ひとつの肉成分”という感じです。

「謎唐」の断面。筋的なものがない“肉成分の固まり”のイメージ(食楽web)
「謎唐」の断面。筋的なものがない“肉成分の固まり”のイメージ(食楽web)

 そして肝心の味と食感ですが、「謎肉」は大豆ミート独特の味(表現が難しい)と、繊維感のない柔らかな鶏むね肉の食感で、「鶏唐」に関してはもう完全に「鶏もも肉」の味わいと食感に明確な違いが出ていました。

 ただ、事前に情報を得ずいきなり食した場合は、恐らく両方の唐揚げを食べるまでは違和感に気が付かないレベル。それに加えてソースやマヨネーズなどが掛かっている状態ですので、ヘタしたら気が付かないうちに完食してしまうかもというくらい、「謎肉」は鶏肉に寄せた味わいです。技術力というか、加工テクのすごさにビックリ(笑)。実食の際はぜひ注目してみてください!