誰でもプロレベルのおいしい一皿が食卓で味わえる! その魅力とは?

パナソニックの「ビストロ」といえば、プロも認める高機能な「スチームオーブンレンジ」や、高級「生」食パン専門店『乃が美』がレシピを監修する「ホームベーカリー」など、実力派が揃うシリーズです。
そこに新たに投入された「オートクッカー ビストロ」、期待せずにはいられませんよね。イメージカラーのマットブラック、スタイリッシュなデザインも目を見張るものがあります。
「鍋底かきまぜ」機能の搭載で、何が作れるようになった?

新たに投入された「鍋底かきまぜ」機能のメリットは? それは鍋底に取り付けた大きな羽根と、鍋側面に配置した突起(リブ)により、具材を余すことなくひっくり返しながらムラなく加熱できるようになったこと。メニューによって速さ、向きを変えてベストな調理を行ってくれるのです。
まるで常に鍋を見張りながら、ヘラで丁寧に混ぜるような感覚。調味料も食材全体に絡み、料理の濃厚さ、味わいを可能にしているのですね。
業界最高の1285Wの火力&約2気圧。パラパラチャーハンも作れる!?

さらに「高火力・高圧機能」により、これまでの煮込み料理はもちろん、中華などの炒め調理からイタリアンまで、一定のおいしさで作れるそうなのです。
火力は業界最高(※)の1285W。圧力はこれまた業界最高クラス(※)の約2気圧。高火力と高気圧、かきまぜ機能があれば、蓄熱性の高い鍋の中で焼き色がついたシャキシャキの野菜炒めも10分程度で作れます。しかも、余分な水分を飛ばし、旨みを凝縮したパラパラのチャーハンまで作れるんだとか! さらにホロホロのスペアリブや、魚の骨までやわらかく調理することも可能です。
※: 2022年12月7日現在。2023年2月1日発売予定。最大1285 W(国内家庭用調理鍋市場において。調理時ヒーターの最大出力W数)、最大約2気圧(国内家庭用調理鍋市場において。調理時最大圧力) パナソニック調べ
ホテルニューオータニ・太田シェフ監修の2皿を味わってみた

「オートクッカー ビストロ」にはオートメニューが搭載されていますが、中には「ホテルニューオータニ」の太田シェフが監修した料理もあります。
今回味わった一品目は、「風味豊かなエスニックスパイス角煮」。スペアリブと豚ロースの2種類の肉、スパイスをふんだんに使い、シンプルに肉の旨みを引き出した料理ですが、ホロホロとした肉の食感に驚かされます。

「圧力をかけすぎると食材は柔らかくなりますが、トロトロになりすぎてしまいます。その料理や食材にあった適度な圧力と時間が旨みを引き出しますが、オートクッカーなら難しい調整や初めて使う食材でも失敗する心配がありませんね」(太田シェフ)
これが食材を入れただけで調理した一品とは思えない出来栄え。いつでもホテルライクな一品が安定した味わいで楽しめることがわかります。

もう一品は「飴色オニオングラタンスープ」。たまねぎの炒め方で味の9割が決まるといっても過言ではない料理ですが、「時間と手間のかかる飴色たまねぎも旨みを出しながらお任せで作れる。とても負担が減って、おうちでの料理に最適ですね」(太田シェフ)

トロトロとした玉ねぎのおいしさと絶妙な食感を残したスープは、家庭の定番にしたくなるおいしさ。実際に食べてみると、オートクッカーの実力が本物だとよくわかりました。
実際に「オートクッカー ビストロ」を使ってみようと思ったとき、一体、何を作ったらいいか迷います。しかし、すでに搭載されているオートメニューはもちろん、「キッチンポケットアプリ」と連携して最大100ものレシピを随時追加していけるそう。これも魅力の一つですね。
調査結果
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2023/01/20230131-autocukerbistro10.jpg)
進化し続ける自動調理器の中で、さらにおいしさを追求した自動調理鍋「オートクッカー ビストロ」。お値段ははりますが、毎日使う鍋料理やフライパン調理の代わりにフル活用し、お店級の一品が毎日味わえるとしたら、かなり優れた調理家電と言えるでしょう。
●DATA
「オートクッカー ビストロ」NF-AC1000
発売予定日:2023年2月1日
オープン想定価格:8万8000円前後
https://panasonic.jp/cook/products/nf-ac1000.html