ふかふかパンに旨い具材がギッシリ詰まった「ハーフサンドイッチ」を実食!

コテコテのオカン風おかみさんに「ハーフサンドイッチください」と注文すると、「何個にする?」という返事。
事前に調べて知っていたのですが、これはサンドイッチの数ではなく、パンに挟む目玉焼きの数。1個~10個まで変更でき、料金も同じということらしいです。
10個まで可能と言われても、1回の食事に卵10個はさすがに危険を感じて5個で注文。しばらくして運ばれてきました……大きなお皿のほぼ全面がパンです。
パンの中には「これでもかっ!」と具が挟まっています。黄色い部分が目玉焼きなのですが、MAXの半分の5個でこのボリューム! 限界量の10個は想像もつきません。ちなみにサンドイッチの上にハムカツがのっていますが、これはサービスだそう。

実物を目の前に「どう食べよう?」としばし茫然。サンドイッチなので片手で持ち上げようとチャレンジしましたが失敗……ちょっとそんなレベルではありません。
感覚が“バグる”ほど巨大なサンドイッチ、どう攻略する?

ハーフサンドイッチがどうにも巨大すぎるので、小皿をもらって少しづつ食べたいと思います。まず、パン自体がものすごく分厚い。サンドイッチがあまりに大きいので、スケールを表現するのに「大きい」というより「広い」と言いたくなるような雰囲気です。
手前のパンから向こう岸のパンを見ると「遠い」という言葉が頭に浮かび、とにかく感覚がバグる巨大なサンドイッチです。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/11/20221127-kissay06.jpg)
ハンバーガーなどでもそうですが、巨大な食べ物は圧縮して食べるなどのコツがありますが、そんな小細工でどうにかなるレベルではないので、1層ずつ剥がしてお箸で食べたいと思います。
最初にパンを食べるのですが、関西人が好きな4枚切りを越える超厚切り。外はカリッとトーストされていて中身はフッカフカ。このカリフワ食感はこの厚切りならでは。
続いて、間に挟まった具に進みます。レタスはシャキッとしていて、マヨネーズもたっぷり塗られていますが、全然クドさを感じさせない上品な味わい。
そしてさらに大量のハムと目玉焼き。目玉焼きは最初から黄身を潰して焼いてあるタイプ。ハムも上質でどこを食べても美味しくて、夢中で食べ進めてしまいます。