
国分寺の駅からすぐの場所に、お腹いっぱいになれる丼を出す店があると聞き、向かったのは紺色の暖簾が目印の『寅”むすこ食堂(どらむすこしょくどう)』。寅に点々でどらと読みます。
「うちは大衆食堂。気軽に入れてボリュームのある食事が出てくる。あと、一人のお客さんも多いですけれど、何人かで来ていただくことの方が多いですね」。と話すのはオーナーの廣末さん。店の一番人気は具がたっぷり入ってジューシーな「焼き餃子」(5個500円)とのこと。お酒目当てで来る人には「塩モツ煮」(450円)も評判だそうです。

席に着きメニューをチェック。目当ての「スタミナ丼」を発見! ここで食べられる丼メニューは「カツ丼」、「親子丼」、「肉あんかけ丼」などがあり、すべて700円。6種ある定食はすべて750円。そして大盛りは+50円。わかりやすい。
「スタミナ丼」の大盛りを注文し、出てくるのをのんびり待ちます。周囲を見渡すと、学生さんらしき4人組がワイワイ飲んでいる他は、年配の男性一人で黙々と食事をしているなど、食事目的できた人と、飲み目的できた人の両方がいる印象。11時から23時までの通し営業だから、朝から飲む人もいれば夜遅くに食事に来る人もいるんだろうなぁ。