
大盛り・山盛り愛があふれる街といえばやはり秋葉原。新旧さまざまな飲食店が大盛り、山盛り、特盛、メガ盛、テラ盛など、愛情たっぷりボリュームたっぷりで料理を提供しています。
ということで、今回調査に向かったのは芳林公園近くにある『カレーの市民 アルバ 秋葉原本店』。石川県の小松市生まれ、『金沢カレー』のお店です。
そもそも、金沢カレーって? という方に。金沢カレーとは、「カレーのチャンピオン」創業者がレシピを考案、石川県エリアで独自に発展したカレーと言われているもので、ステンレス製のお皿に、千切りキャベツ、カツが乗っているのが特徴。他にも、どろっとしたルーだったり、昭和の給食でおなじみの先割れスプーンで食べるなどの諸条件があるようです。
北陸・東海地方ではおなじみのカレーですが、東京エリアでは「ゴーゴーカレー」イコール金沢カレーの印象が強いかも。しかし『カレーの市民 アルバ』も、カレーのチャンピオンの創業者とつながりがあり、金沢カレー特有のやみつき濃厚カレーとのこと。それをボリュームたっぷりで味わい尽くせるとは! 期待に胸が膨らみます。

店に入り、まずは券売機をチェック。そして思ったのが、ここの店、カレーのメニューが多い。店名のついた「アルバカレー」に「カツカレー」、「ハンバーグカレー」、などはわかる。しかし、「トマトバジルカレー」や「ポテサラカレー」、「焼き野菜カレー」など、王道カレーからオリジナル感満載のカレーまで、種類がありすぎてサクッと選べないっ!
ここは、一番ボリュームありそうな、というかトッピングが多種類なものを選べばいい気がする、と思い「ホームランカレー」を選択。ボリュームは小盛、並盛、大盛、特盛、メガ盛の5種から一番大きいメガ盛りにします。