
大手からマイクロブルワリーまで、様々なメーカーのクラフトビールが缶や瓶で家飲みできる時代。でも、やっぱりタップから注がれる一杯には何物にも代えがたい美味しさがありますよね。
そんな至福の瞬間を、実は家でも味わえる方法があるのをご存知でしょうか? 今回は量り売りを活用することで、自宅で最高の一杯を楽しむとっておきの秘密兵器を紹介します!
好みの樽生クラフトビールを専用容器でテイクアウト

海外では一般的な量り売りスタイル。ビールも例外ではなく、醸造所や酒販店のタップから「グラウラー」と呼ばれる耐圧の専用容器に注いでもらえます。それを持ち帰れば、自宅でも屋外でも新鮮なビールが飲めるんですね。
まだ日本では馴染みの薄いグラウラーですが、実はジワジワと浸透してきています。その要因のひとつは、今や第3次ブームともいわれ、いまだに衰え知らずのクラフトビール人気。量り売り専門店でなら、たとえば缶や瓶では一般に流通していないような珍しい銘柄もグラウラーに詰めてもらえます。店のタップの数だけ多彩な種類から選べるのが、何よりの醍醐味です。

グラウラーはリユース可能なので環境にも優しく、また缶や瓶の値段が含まれない分、ビールを安く入手可能。各店オリジナルのボトルなど、見た目にもオシャレなデザインが多い点も、まさにジャケ買い感覚で楽しめます。
ベストな状態で飲めるように充填するのが、各店の店主が最も苦心するポイント。しかしビールは生き物、ひとつとして完璧に同じ味にはならないんです。
というわけで、そんな量り売りのクラフトビールに情熱を注ぐお店をご紹介します!