
卵焼き、目玉焼き、ゆで卵、温泉卵にスクランブルエッグ、ふわふわオムレツ……。卵料理っていろんな種類があって、みんな大好きですよね。
ひと昔前、卵はコレステロールが溜まるので1日1個までなどと言われてましたが、近年の研究報告では、健康な人が1日3個食べても血中のコレステロール値が上がることはないそう。
というわけで、卵をたくさん食べてもいいなら、思いっきり卵生活を楽しみたい。そこで、目をつけたのがダイソーです。というのもたまたま、ダイソーに行った時にこんな可愛いものを見つけたんです。その名も「ゆでたまごホルダー」。

ゆで卵を1個入れて、下には塩を入れて、ブラブラと持ち運びできちゃうんです。ランチ時に、タンパク質補給のために卵を食べる人が大勢いる昨今、これなら、コンビニで割高のゆで卵を買わずに、家で作ったゆで卵を持っていけるので節約もできますよ。

というわけで、家でゆで卵を作ることになったわけです。すると、これまた便利なグッズをダイソーで見つけました。それは「エッグタイマー」です。

ゆで卵を作る際に、一緒にこれを鍋に入れておくと、卵のゆで具合を、色を変えて知らせてくれるんです。これなら失敗しがちなゆで加減を思った通りに調整できるので安心です。ついでにもう1つ、便利グッズを買いました。それは、「たまごのプッチン穴あけ器」。

ゆで卵の殻を剥く時、たまごの白身部分が殻にくっついて、ガタガタのビジュアルになってしまうことってありますよね。
それを防ぐには、茹でる前の生卵に小さな穴を開けておくといいそう。ゆで卵の殻がするりと剥けるようになるんですって。
しかし、その穴を開けるのは意外に難しいもの。下手したら割れます。そこでこの「たまごのプッチン穴あけ器」が大活躍。生卵をのせて、ポンと押し付けるだけで、小さな針が卵に小さな穴を開けることができるんです。
というわけで、芋づる式に卵グッズを買っていたら、さらにすごいものを発見しちゃいました。それは、「レンジで簡単! だし巻きたまご」です。

厚焼き卵や出し巻き卵を作るのって、何層にも薄い卵焼きを重ねていくため腕と時間が必要です。でも「レンジで簡単! だし巻きたまご」があれば、簡単にできるんです。
作り方は、卵1個と、大さじ1杯の水を混ぜて透明の容器に入れ、電子レンジで40秒(500W)。取り出したら、今度は顆粒だしを小さじ1/3入れてかき混ぜ、再び電子レンジで40秒。加熱後、黄色の器を透明容器に差し入れて固定するだけ。

あらあら不思議。としか言いようがないのですが、きれいな出し巻き卵が出来上がるんです。まるでプロの料理人が作ったような形ですし、何と言っても、ふっくらに仕上がるんです。しかも油を全く使っていないからヘルシー。これがたった108円ですよ。お弁当にも忙しい朝ごはんにも便利なことこの上ないです。
さて、和風の卵焼きができたなら、洋風のオムレツも作りたくなってきますよね。できればお店で食べるようなフワフワのタイプ。その夢を簡単に叶えてくれるグッズもあるんです。それが「ふわ泡ホイッパー」です。

「ふわ泡ホイッパー」の使い方も簡単です。透明の容器に卵白と塩を入れて蓋をします。棒を上下に1分半動かすとモコモコと泡立ってきます。そこに、卵黄と砂糖を入れて、お箸でかき混ぜて、あとは熱したフライパンにバターを敷いて弱火で焼くだけです。
すごいでしょ。


最後にもう1つ。卵といえば「温泉卵」を忘れちゃいけません。牛丼などのどんぶりご飯にトッピングしたら豪華になりますよね。でも家で温泉卵はうまく作るのはなかなかハードルが高い。つい、スーパーなどで購入してしまうのですが、ダイソーの「レンジで簡単! 温泉卵」なら、その名前通り、電子レンジで簡単に作ることができるんです。

いかがでしたでしょうか。6つの卵グッズを購入したら、美味しい卵料理が時短でいくつも出来ました。たった648円。皆さんもぜひ、充実した卵生活のために、ダイソーの卵グッズ、ぜひ試してみてください。
(取材・文◎土原亜子)