デカい! 約1.2kgのデカ盛り唐揚げチャーハンを『ラーメン新世』で食べてきた

デカい! 約1.2kgのデカ盛り唐揚げチャーハンを『ラーメン新世』で食べてきた
食楽web

 チャーハンといえば、ランチの定番の一つ。ルーツは中国料理ですが、今では日本各地にご当地チャーハンが存在し、それぞれが独自の進化を続けた結果、もはや日本のソウルフードと言っていいような状況になっています。

 今回は、神奈川県川崎市内で数店舗を展開する『ラーメン中華食堂 新世』のチャーハンをご紹介します。こちら、普通の店の1.5倍ほどのごはんの上に、げんこつ大の唐揚げが3枚ものった、重さ約1.2kgという超デカ盛りのチャーハンなんです。川崎市民の友人が激推ししていたので、先日チャレンジしに行ってみました。

ラーメン中華食堂 新世 宮前店 外観

『ラーメン新世』本店は、産業道路駅の近く日ノ出にありますが、今回は、宮前区の宮前店へ伺いました。田園都市線宮前平駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

 着席して、さっそく噂の「チキンチャーハン」を注文。赤色の壁紙が印象的です。席は、テーブル席と奥にはカウンター席があります。清潔感のある店内では、家族連れはもちろん、腹ペコの部活終わりと思しき学生さんたちの姿が目立ちます。

「チキンチャーハン」820円(大盛りは+220円 ※税抜)
「チキンチャーハン」820円(大盛りは+220円 ※税抜)

 しばらく待っていると、お目当ての「チキンチャーハン」が運ばれてきました。覚悟はしていましたが、実物を見て思わず、「デカッ!」とつぶやいてしまいました。皿の半分以上に渡って覆いかぶさる唐揚げで、チャーハンの全貌が見えません。写真だとわかりにくいですが、普通サイズのお皿より一回り大きいお皿で提供されてきました。

 意を決して早速ひと口。まずはごはんから。具材は卵、青ネギ、玉ネギ、かまぼこという、“THEチャーハン”といったシンプルな構成です。もちろん、これだけでも美味しいです。塩、胡椒、中華スープで味付けられているそうで、日本人の舌に馴染む優しい味わいに仕上がっています。

 この米の旨さに感動し、最後まで完食できると確信しました。皿の横には、ザーサイも添えられており、食べ飽きることもなさそうです。

 しばらくお米を食べ進めたのち、本命に取り掛かります。存在感抜群の唐揚げは、箸で持ち上げてみると、かなりの重量を感じます。表面をパリッパリになるまで揚げた唐揚げは、噛み応えがあって非常に心地よい食感。鶏肉には、ほんのりとスパイシーな味付けがされており、中の鶏肉もジューシーでこれまた美味。チャーハンとの相性も最高です。

「スープ」30円
「スープ」30円

 しばらく、唐揚げとチャーハンを交互に食べて、着実に胃に収めていくのですが、やはり重量1kg超えともなると、なかなか減りません…。そこで、別に注文していた「スープ」をひと口。かきたま玉子が浮かぶ優しい味わいの中華スープで口内をリセットし、新たな気持ちでチャーハンを食べ進めることができるんです。

 そして40分後。格闘の末、なんとか完食。予想外のデカ盛り具合でお腹がパンパンです。しかし、1.2kgもあって820円は非常にコスパが高いと思いませんか? これで普通盛りということは、大盛りにすると何kgになるんでしょうか? その謎については、次回改めてチャレンジしてきたいと思います。

 というわけで、チャーハンとからあげが好きで、量も食べたい! という人はぜひチャレンジしてみてください。

●SHOP INFO

店名:ラーメン中華食堂 新世 宮前店

住:神奈川県川崎市宮前区有馬2-8-1
TEL:044-820-6298
営:11:00~0:00(L.O.23:30)
休:なし