予約必至! 市内No.1とも言われる『らむキチ』のジンギスカン

『ラムきち』のジンギスカンは自家製タレ2種類に、ゆず胡椒やわさび、マスタードなど薬味をつけて食べる珍しいスタイルで提案しています。それくらいラム肉特有のくさみがおだやかで、お肉はとろける柔らかさ。道民がわざわざお店で食べる価値が大アリの味! 市内ナンバーワンと言っても過言ではありません。

炭火七輪がセットされ、注文したお肉もすぐに到着! ジンギスカンをおいしく食べたく場、焦ってはいけません。セオリーに従えば、ジンギスカン鍋の山のすそで野菜を、肉は頂上に乗せて焼きます。ラム肉から滴る脂で野菜を煮炊きしながら食べるのですが、『ラムきち』の肉はさほど油が出ず、さっぱりといただけるのも特徴です。

![「ラムのたたき(数量限定)」1045円は、レアな火入れで肉肉しさも満点 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/01/20240121-jingisukan07.jpg)
「生ラム」も十分に柔らかでジューシーでしたが、独自のシーズニングを施した「塩ラム」は今まで食べたことのないほど柔らかく、肉の旨みが凝縮されていました。
![「ラムのたたき(数量限定)」1045円は、レアな火入れで肉肉しさも満点 [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2024/01/20240121-jingisukan08.jpg)
『ラム刺し』もよほど肉に自信がなければ到底作れないメニューです。酸味のきいたタレがまた胃袋を刺激し、箸がどんどん進んでいきます。ラム肉に欲しい旨みを残したまま、余計な臭みを一切なくした素晴らしい一品です。

『ラムきち』で絶対に外せないのが、シメご飯の「ねこまんま」。白ご飯に鰹節にバター、ネギ、海苔、自家製タレをかけています。これはもう約束されたおいしさですよ。鰹節に自家製タレで食が進む、進む。シメのはずが、これをアテにもう一杯ビールをオーダーしてしまいました。
調査結果
『ラムちき』は、ジンギスカン好きの北海道民も大満足の味でした。最近は全国的なラム肉ブームで価格も上がっていますので、高クオリティーの肉を比較的リーズナブルに食べられる良心的な店。函館でおいしいジンギスカンをお探しの方、ぜひ事前予約の上、食べに行ってみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●SHOP INFO
店名:らむキチ
住:北海道函館市鍛治2丁目45-11第1
営:17:30~21:00
休:水曜