『CoCo壱番屋』の「ロースカツカレー」を実食

『CoCo壱番屋』は、周知の通り注文も配膳もお店の方がすべてやってくれます。しかも対応も丁寧です。注文時も、カレーソースやごはんの量、辛さ、トッピングなどを聞いてくれます。
今回、オーダーした「ロースかつカレー」は、カレーソースにポークを選択。ごはんは基本の量で、辛さを2辛にして合計972円です。そして10分ほどで登場したのがこちら。

『マイカリー食堂』との見た目の違いは、ややカツが大きく、なおかつロースカツにカレーがかかっているか否か。この程度です。
しかしカレーをひと口食べてみると、やはりその差は明らか。さっき食べたばかりなので、よくわかります。『マイカリー食堂』のカレーよりも、『CoCo壱番屋』のカレーのほうがコクがあり、深みもある。
そして、ロースかつですが、『マイカリー食堂』のカツは柔らかいと書きましたが、それよりもさらに柔らかい! アゴを使わなくてよいのでは? と思うほどソフトで、しかもジューシーなんです。
まとめ

ごはんに関しては、『マイカリー食堂』のほうが美味しいと思いましたが、カレーの旨味、そしてロースカツの揚げ具合、肉の柔らかさに関しては『CoCo壱番屋』が上だと思いました。さすが老舗! という感じでしょうか。
というわけで、結論です。
総合点では『CoCo壱番屋』の「ロースカツカレー」のほうが美味しい。しかし、価格の差(※今回は『マイカリー食堂』が282円安い)を考えると、日常使いできるのは、やはり『マイカリー食堂』ではないかと思います。
こうして食べ比べなければ、筆者は、『マイカリー食堂』でも十分に満足できていたので……。皆さんはどっちがお好きですか?
(撮影・文◎土原亜子)