
●立石の数少ない喫茶店の中でも雰囲気たっぷりの老舗『ルミエール』。懐かしさを覚える定番人気の「オムライス」と「ナポリタン」を味わってみた。
1000円でベロベロに酔えるせんべろの聖地として有名な立石。一方で、ノンアルコールの飲み物をいただきながら、「ゆったり過ごせる場所が少ないことが難点だ」と思う人もいるのではないでしょうか? 立石で喫茶店をお探しの人は、『ルミエール』がありますよ。
商店街の中で立石民の憩いの場として、30年以上前からある喫茶店。商店街も時代の波でチェーン店が増える中、昔と変わらぬ風情で佇んでいます。それでは、昔ながらの喫茶店で「オムライス」や「ナポリタン」を食べてみましょう。
アーケード商店街にある趣を感じる外観と店内

京成立石駅から立石駅前通り商店街のアーケードに入って行くと、右手に見えてくる『ルミエール』。駅からすぐなので、待ち合わせや休憩に使える場所として地元民や立石ラバーがよく利用する店です。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2023/08/20230818-rumier03.jpg)
店の前に到着すると、ポスターが何枚も貼られた自動ドアやショーケースが。入口全体から醸し出される昭和の雰囲気に懐かしさを感じます。

店内に入ると目を見張るのが、存在感たっぷりの電話ボックス。いきなりのレアなピンク電話にワクワクとセンチメンタルが入り交じった気持ちになりました。その奥に並んだテーブル席に座ると気付く、ほのかなタバコの香りとテーブルに置かれた灰皿。ここは、スモーカーが一服して落ち着ける数少ない場所でもあります。
それでは、ランチもできる喫茶店の定番メニューを注文しましょう。