オール山梨で作り上げた3つのトマトソースとおすすめレシピ

四方を山々に囲まれ、二つの川が育む水はけの良い肥沃な土壌が広がる山梨県中央市。全国トップクラスを誇る日照時間と、昼夜の寒暖差が大きい甲府盆地特有の気候は、トマトにとってまさに理想郷。さらに長年の経験と最新技術を融合させた『ヨダファーム』独自の栽培方法、そしてトマトに対して深い愛情を注ぐことで最高のトマトが実るのです。

『ヨダファーム』が栽培している品種は「桃太郎トマト」。甘味と酸味のバランスが良く、旨味が凝縮しているのが特徴。果皮は薄く、実はぎっしりと詰まっているため、トマト本来の味が楽しめます。青臭みもなく、トマト嫌いの子供でも食べられると評判です。
規格外トマトを活用したトマトソース3種

そのトマト以上に感動するのが、出荷段階で破棄される規格外トマトを活用したトマトソース。『ヨダファーム』では年間50トンの内の約7トンのトマトが形や色が違うだけで出荷されずに破棄されるとのこと。しかしその多くは樹上で完熟した“味の濃いトマト” 。その味をどうにか届けたいと、山梨の食品メーカーや料理研究家とタッグを組み、「まるごとトマト塩糀」・「濃厚芳醇とろけるトマトケチャップ」・「濃厚トマトの極上生BBQソース」という3種類のトマトソースを開発したのです。
そのままかけても、料理の味付けとして使用しても、それぞれの個性が光る一品。三つの味わい方で魅力が更に広がります。
レシピ1:「まるごとトマト塩糀」を使用したリゾット
![トマトの酸味とコクを楽しめるリゾットがおすすめ [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2026/02/20260211-yodafarm05.jpg)
「まるごとトマト塩糀」はトマト約10個分に、山梨の銘酒「七賢」の塩糀を合わせた一品。塩糀のまろやかな塩味がトマトの甘味を引き立て、旨味の相乗効果によって出汁を用いなくても深いコクが生まれます。
レシピ2:「濃厚芳醇とろけるトマトケチャップ」を使用したナポリタン

「濃厚芳醇とろけるトマトケチャップ」はトマト約10個分に、「七賢」の塩糀と糀糖、さらに山梨県産ぶどうの熟成ワインビネガーを合わせたケチャップ。フルーティーでまろやかな酸味が特徴でナポリタンも一味違う味わいに。加熱すると甘味と旨味が一層凝縮され、料理の味わいがワンランクアップします。
レシピ3:「濃厚トマトの極上生BBQソース 」を使用したチキンステーキ

「濃厚トマトの極上生BBQソース」はトマト約5個分に、非加熱・無添加の焼肉のタレを合わせた贅沢なソース。トマトの甘味と、醤油ベースの濃厚なタレのコクが絶妙に調和し、肉にも野菜にも抜群に合います。
若き社長の描くトマトの未来

「昔ながらの桃太郎トマトをこだわって作る」
その信念を掲げるのが、代表取締役社長の功刀 隆行(くぬぎ たかゆき)さん。結婚を機に義父母が営むトマト栽培を手伝ったことをきっかけに農業に興味を抱き、その後専業農家へ転身。SNSやクラウドファンディングを活用しながら、中央市のトマトの魅力を全国に発信し続けています。
また、採れたてのトマトを使った料理やスイーツを味わえるカフェ『ヨダファームキッチン』も運営。生搾りトマトジュースやトマトラーメンなど、ここでしか味わえないトマトメニューはトマト好きにとっては垂涎ものばかり。トマトソースもこちらで購入することができます。
中央市まで足を運ぶことが難しい方は、オンラインショップでも購入できます。お取り寄せや贈り物としてぜひお試しください。
(撮影・文◎橋田直幸)
●SHOP INFO
ヨダファームキッチン
住:山梨県中央市西花輪1883
TEL:090-5207-4647
営:11:00~16:00
休:月・火・水曜
https://yodafarm.jp/
●著者プロフィール
橋田直幸
静岡県出身 1級フードアナリスト
静岡県及び山梨県における環富士山地域の食情報を発信するグルメインフルエンサー。
吉田のうどんについては特に造詣が深く、「吉田のうどんマイスター」としても活動中。
また、料理に対する知識と経験を活かし、食のイベント支援やご当地食材を使ったレシピ監修も手掛ける。
@naoyuki_glorious20
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